こんにちは!LITALICOジュニア博多千代教室です。
秋が近づき、この時期は運動会、芋ほり、発表会‥‥と集団行事がたくさんでワクワクしますね!
友だちと一緒に遊べることも増えてきたなぁと安心する反面、
順番や勝ち負け、チーム分け、といったルールを守って楽しく遊べているのか・・
など気になることもあるかと思います。
お子さま自身、楽しく活動や遊びができるよう、博多千代教室では、ルール理解の習得にも取り組んでいます。
ということで、本日は『勝ち負け理解・受容』のプログラムについて、一部紹介をいたします!
■勝ち負け理解のプログラムに使う教材:トランプ
トランプは年齢があがるにつれ、触れる機会も増えるカードゲームかと思います。
「1番でないと気が済まない!」
「勝敗にとらわれすぎて喧嘩になってしまう」
といったお子さまにとっては、楽しく遊べず好きになれない遊びかもしれません。
しかし、環境を整えたうえで『勝ち負けの理解・受容』を促す際にぜひお勧めしたい遊びです。
■トランプを使用したプログラムによって期待されること
〇勝った時、負けた時のイメージを持てるようになる
ゲームの開始時に「勝ったら」「負けたら」の話をするようにします。
「勝敗にとらわれすぎてしまう」のは、勝ったときのイメージだけはしっかり出来ている反面、負けた時の見通しが立っていない場合があります。
負けてしまった時、お子さまにとって予想外のことが起こってしまっている、という事があります。
そこで、事前に見通しを伝えることで、勝つかもしれないし、負けてしまうこともあるという予測をする練習をすることができます。
〇数の概念が確立する
「1番でないと気が済まない」というのは、数を扱う認知がまだ十分に発達していないた
めに起きている可能性があります。
たくさんの数字に楽しみながら触れて、
「1番ではなかったけど2番だったら真ん中より上」と、
たとえ1番にはなれなくても自分自身を安心させたり、納得させたりすることができるようになっていきます。
〇負けの受容ができるようになる
ゲームによっては1回ずつ交代しながら遊ぶので、「勝てそう!」とワクワクしたり、
「負けそう」とハラハラしたりする気持ちを経験することができます。
まずは、安心できる関係性の指導員と「負けそう・・・」の気持ちをたくさん経験してから勝つことや、3回勝負で「1回は負けたけど2回は勝った」という経験を積んで、「負けたけど、楽しかった!」につながっていきます。
LITALICOジュニアでは、友だち同士での遊びやコミュニケーションも大切にして指導を行っています。
知っているルールや遊びが増えることで、学校での友だちとの関わりにも自信が出てく
るかもしれないですよね。
LITALICOジュニア博多千代教室で、いろいろな遊びやルール・コミュニケーションを経験
しましょう!
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LITALICOジュニア博多千代教室では、スタッフ一同、お子さまや保護者さまが
快適に過ごせるように努めています。
気になることがあれば、小さな事でも気軽に相談してください。
勝ち負けのあるルール遊び
支援について
23/09/24 12:24