こんにちは!
フォレストキッズ太田児童発達支援教室の絹川です😄
本日は、産業医である私がなぜ児童発達支援教室を始めようと思ったのか、をお話しようと思います✨
私はもともと働く人と健康に興味があり、群馬県の太田女子高校を卒業した後に産業医科大学という産業医を養成する医学部に進学しました。
産業医は50名以上の従業員がいる企業では選任の義務があり、従業員の健康を支援する医師として企業で活動をします。健康診断結果をみて、従業員が働ける健康状態かを判断をしたり、病気でお休みした従業員が復職する際に特別な配慮が必要か判断をしたりということをしています。一般企業から、非営利団体、特例子会社(障害者をメインで雇用している会社)の産業医などもしています。
産業医活動の中で一番多い相談がメンタル疾患の相談です。特に近年増えてきているのが「発達障害」の相談です。発達障害の傾向があるだけで診断はされないであろう人も含めるとかなりの数の相談件数があります。うつ病や二次障害などの相談であっても根本に発達障害の傾向があるということもあります。
長年相談を受けていて感じたのが、「自分の特性を理解していない」ということが大きな要因の一つだということです。職場での配置を本人が得意とする業務にすることでスムーズに仕事が回り、本人のストレスも軽減されるということが多々ありました。この特性をはじめから理解し、職場に伝える、自分も仕事をする上で工夫するということが、健康な職業人生をおくるなるための重要なポイントになるのです。
これは発達障害以外の方でもいえることです。誰でも得意・不得意があります。それを自分で把握して対処方法を見つけるということが幸せな人生を送るための近道です。そしてそれを周囲にきちんと伝えることが大切です。夫婦や兄弟、親子であってもお互いに思っていることが伝わらないことは多々あります。言葉で伝えても違った意図で伝わってしまうことがあると思います。職場の人であればなおさらです。
このような訓練をして習得することは、発達障害であってもそうでなくてもその人が人生を健やかに生きやすく送るために重要な力になります。学校ではこのような訓練をしてくれません。そしてこれは入学前の幼ければ幼いときからするほうがより効果的で容易に取り組みやすくなります。大人になってからですと非常に難しいということを産業医の現場でいやというほど見てきました。
少しでも人生を生きやすく生きれる人が増えるように、幼い頃から訓練できる教室を作りたいという思いでこの教室を開いています。ほかの預かり型児童発達支援施設とは異なり、Forestkidsではその子その子にあったオーダーメイドの支援を行いますので、本人の得意・不得意の把握とその対策を効果的にできると考えてフランチャイズに加入しました。
保護者の方の安定した精神状態というのも重要なので、預かり型の施設に預けて少し保護者が心を休めるということも大切だと思います。そのような施設と当施設を併用することでよい効果が生まれるのではないかと考えています。子供たちの不得意なことの成長はかなりスモールステップになりますので時間はかかると思いますが、ぜひ当施設の個別指導を受けてお子様の成長をみていただきたいと考えております。
フォレストキッズ太田児童発達支援教室では、随時見学や体験を受け付けています😊お気軽にお問い合わせください(●'◡'●)
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産業医である私が児童発達支援教室を始めた理由
教室の毎日
23/05/10 13:31