全体指導(佐藤)
本日は、アリの本を見てから、
実際に軽量紙粘土でアリを作る作業を行いました。
指導目的としては、アリの生態を知ること、みんなで考えること、粘土を使って実際に知った事を形にしてみること(粘土は巧緻性トレーニングも含む)
年少のお子さんは、まだ話を聞いて知るという事は難しいので、実際にアリの写真を見ながら、これなぁに?アリだね、足があるね、と粘土をよくこねながら実際に形にするというところを行いました。丸めるというところも苦戦していましたが、引き続き活動を通して経験を積んでいってほしいです。
年中以上のお子さんには、
アリの本や図鑑で、頭、胸、腹に分かれていることや、触覚で仲間を見分けたり、口から蜜を吸い、腹に溜めて、他の蟻に口移しで移動をお願いしたり、皆んなでご飯を運んだり生活すること、
足は胸にあり、それが6本だから昆虫に分類されることを図鑑を通して理解してもらった上で、クイズを出したり、みんなでアリの巣の中がどの様になっているかを知りながら、粘土でアリを作る作業を行いました。
知ったものを形にすると、頭の所に触覚がない!など、自分で何が足りないか気づいたり、
足はお腹にないね。と想像と現実の違いを知りながら楽しく制作する事ができました。
アリの生態と巧緻性トレーニング
教室の毎日
24/03/06 22:57