どのように対応をガラッと変えたのか???
1:家庭内で「〇〇君押さない」と言い聞かせる回数を徐々に減らしてみる
(本人が言っていても軽く受け流す)
2:状況に応じてスタッフがさりげなく間に入る等、環境設定をしてみる
3:「押さないよ」「バツだよ」等の声掛けを無くしてみる
以上3点です。
その結果・・・なんと1~2週間でその行動が出なくなったのです!
今では隣同士で座っていても大丈夫、多少距離が近付いても大丈夫
という関係性です(^^)✨
「いけないこと」「わるいこと」を
きちんと伝えることはとても大事なことだと思います。
ですが、その結果で逆に『困った行動』を強化してしまう可能性もゼロではありません。
行動や言葉のパターンを変えていくには
真逆の視点から試してみるのもいいかもしれませんね。
とはいえ、やはり【これが絶対正解】は無いものです。
特性はあれど、ひとりひとり全く違います。
まさにトライアンドエラー、しかし失敗も大切な財産です。
だからこそ、1つ1つの行動や『困り感』に真剣に向き合い
保護者の方の話をしっかり聞き、色々な引き出しを開けながら
真摯に対応する。一緒に進んで行ける。
これからもそんな事業所を目指していきたいと思います。
事例①-2
施設内
23/09/28 17:48