みなさん、こんにちは。
フロンティアキッズ ミオ テゾーロです!
子どもたちが行っている、「綱引き」や「押し相撲」についてお伝えします。
身体を大きく使う「綱引き」や「押し相撲」は、筋肉や腱・関節など無意識に使っている感覚のセンサーのようなものと言われている「固有覚」がしっかり経験できる運動です。
私たちは関節の角度や、筋肉の収縮をとらえ、体のどこにどのような運動が生じてどの程度力を入れているかを無意識に調整しています。例えば、卵や豆腐を持つときはそっと優しく持ち、机やイスを運ぶ時にはギュッと手に力を入れる感覚です。この運動をすることで、身体の各部位がどこまでどんなふうに動くか、位置や動きといったボディーイメージの把握に役立ちます。
自分の全力を知り出し切ることを通じて、運動を調整するおおよその目盛りが形成されます。最初にアクセルとブレーキだけをこしらえて、その後に変速ギアを追加していくようなイメージで活動を展開すると、運動の調整が苦手な子どもでも楽しく取り組む様子がみられます。
ご家庭での遊びでも、試してみてはいかがでしょうか?
また、遊びに来てね★
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フロンティアキッズミオテゾーロでは、障がい児教育から始まったモンテッソーリ教育をベースに感覚教育(感覚統合)、言語、数、文化等の教材を使い、お子様の一人一人の発達段階、興味に合わせた療育を提供します。
体験会・見学会を随時行っています。お気軽にお問合せください!
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療育の様子27
感覚統合による運動療育
24/02/24 17:32