こんにちは、みらい教室 長洲教室です。
天気が良かったり、悪かったり、
寒くなったり蒸し暑かったりで、
なかなか落ち着きませんね。
教室に通うお子様たちは、学校での学習・
体育での運動・休み時間での友達との関わりで
私たち大人と同じように疲れたり悩んだりすることもあります。
今日は、少しでも子どもたちが明るく前向きになり、
それとともに周りを取り巻く大人たちもハッピーになれるような
関わり方を紹介していきます♪
「子どもの成長の認め方・褒め方」
誰かから認めてもらったり、褒めてもらったときは嬉しくなりますよね。
それは子どもたちももちろん同じです✨
ここでは、概ねの年齢に合った声の掛け方等を紹介しますので
ご参考になれば幸いです。
具体的な場面として、
「学校のテストで100点が取れたこと」
を例に挙げます。
【未就学から低学年頃】
全部合っていたこと、丸がたくさんあること、名前が書けていること、
等、目に見えて分かることを何回も伝えてあげます。
何回も、が重要です。
低学年の子どもは、大人に褒められること(特にご家族)
が嬉しくて嬉しくてたまりません。
声のトーンを上げて、リアクションも大きめにし、時にはスキンシップをし、
何度もその達成を笑顔で喜び合えると、次につながるステップとなりますね(^^♪
くれぐれも、「字は汚いね」や「もっとこうした方が良い」等の注文を付けてしまう言葉は言わないでくださいね(*_*;
【中学年~高学年】
毎日継続したこと、文章をよく読めていること、漢字の細部にこだわってかけていること、工夫していることを具体的に伝えてあげます。
「この問題、どうやって解くの?」と、聞くと、子どもも解き方の過程を教えてくれることもあります。(誰かに教えることでさらなる学習の定着につながります。)点数ではなくて解き方・努力の過程を認めてもらえたと感じることができると、
成果主義(とりあえず点数をとればよい)から、過程主義(点数をとるために頑張った時間)につながります。
低学年のころのようにあまり大げさに褒めすぎると悟られてしまうので、
ご注意を( . .)φ
【高学年以上】
部活動や習い事との両立ができていることを認める、次の目標は何かを考えられるようにする、その学習が今後どのように生かされていくか話す、等があります。最後の二つは大人が考えられていないと難しいところでもありますね💦
英単語であれば、たくさん覚えられるといろんな人と話すことができるチャンスになる→夢の幅が広がる。
現代文であれば、必要な情報を取捨選択して、自分で理解へ落とし込み学びにつなげる→読書で知識を増やす糧になる。
等、どのようにつながっているかがわかると、学ぶ理由にもつながっていきます✨
12歳以降になると、保護者から分離して友達・社会(習い事や部活動)
との関わりが中心となっていき、中には会話が減ってしまうご家庭もあると思います。
学習だけでなく、人間関係でも悩みが増える時期。
子どもの変化に気付いてあげたり、相談があったら聞いてあげられたりするような
大人の余裕が必要とされます。
お子様の得意なこと・苦手なこと、それらを乗り越えてきた過程は
保護者の方が今まで見てきたはずです。
『強みを生かして弱みを受け入れる』
みらい教室 長洲教室でも、得意なことを伸ばしていく療育を行っているように、子どもたちが将来自信をもって社会に出れるよう、楽しい人生が待っているという背中を見せらると良いですね♪
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子どもとともに成長するための心理学①認め方・褒め方
教室の毎日
24/05/16 10:30