こんにちは、みらい教室 長洲教室です。
早いもので明日から6月になりますね。
子どもたちも新しい学年に慣れてきて、
日々のルーティンもなじんできたことと思います。
また、友達とのコミュニケーションや学習での心配事についても
考えるようになり、不安に抱えているところもあるでしょう。
今日は、子どもたちの悩みや困難・小さなSOSに気付けるために、
つくっておくべき信頼関係についてのお話です✨
家族だから大丈夫、親だから分かっている。
もちろんそういう観点もあるでしょう。
しかし、子どもたちは1日の活動時間のほとんどを
学校や地域の中で過ごしますし、高学年や中学校になると
部活動や友人関係も広がり、家庭でのコミュニケーションの時間が
減ってくるケースもあります。
小さい頃から信頼関係をしっかり築くことは、今後大人になるための
土台となっていくので、ポイントをしっかりとおさえておきましょう💡
①言葉での関わり
お子様とたくさん話しているでしょうか。
よく言われるのが、「聞くが8割話すは2割」という言葉ですが、
たくさん聞いてあげることから信頼関係はうまれます。
話をさえぎることなく、最後まで聞くことで、
もっと話したいという気持ちは芽生えます。
また、話すときの言葉の選び方も重要です。
子どもたちはまだまだ言葉を覚えたばかりなので、
難しい言葉や単語をすぐに頭では処理できないこともあります。
説明するときは、ご本人に分かる言葉を選んだり、
アニメが好きなのであればアニメでの例えを出すなどして、
イメージしやすくしてあげましょう。
そうすることで、「自分のことを考えて話してくれる」という
安心感が生まれます。
さらに、大人からも「ありがとう」や「ごめんなさい」を
はっきりと伝えることも重要です。
そして、分からないことを子ども相手といってごまかしたりせず、
「お母さんも分からないから一緒に調べてみようか。」
と、一緒に学ぶ姿勢を見れば、子どもたちにとっても良い影響となります。
子どもたちに素直に育ってほしいと願うのであれば、まずは自分が素直になり、
背中を見せ、感謝の心や謙虚な気持ちを育んでいきましょう。
➁認めること
こちらは褒め方のお話でも出てきましたね。
ご本人の発達段階に合わせて、
成長を認める言葉をたくさんかけてあげましょう。
注意すべきは、他の子や自分が子どもだった時のことと
比べてはいけないことです。
いま、世の中は競争社会から共同社会へ変化しており、
よりクリエイティブな考えや生き方が求められてきます。
ご本人の成長に着目し、変化を見逃さずに適切に褒めて、
「自分のことをよく見てくれている」という感覚を大事にしましょう♪
③共通の目的や楽しみをもつ
お子様は今何に夢中でしょうか。
音楽、スポーツ、アニメ、本、ゲームなど、いろいろあると思います。
お子様の好きなことやハマっていることに、大人も興味をもってみましょう。
自分自身でも振り返ってみてほしいのですが、
自分の趣味や好きなことを相手に認めてもらえたり、
友達が興味をもってくれたりしたら嬉しいと感じませんか?
子どもも同じで、自分の好きなことについて興味をもってくれたり、
たくさん質問してくれたりすると、喜びに満ちてもっと話したい・
聞いてくれて嬉しいと感じるようになります。
子どものやることだから、と足をとめず、はやりの音楽や動画を一緒に観て、
一緒の目線に立つことで、より信頼関係は深まっていきます。
いかがだったでしょうか。
幼いころから「自分は信頼されてる」と感じて育つと、
自分のアイデアや意見を大切にでき、自信をもって社会に出ることができます。
楽しいことも、辛いことも一緒に乗り越えていくのが家族です。
わたしたちもお子様を含め、周りを取り巻く方々との信頼関係を
しっかり結べるように、日々学んで参ります!
みらい教室 長洲教室
信頼関係の築き方☀
教室の毎日
24/05/31 12:15