自閉症スペクトラム(ASD)の人は、ルーティンを好む傾向があり、毎日同じルーティンを繰り返すことで安心感を得ることができます。
D君の個別支援計画に、毎回30分ほどの散歩を取り入れてみたところ、散歩から戻ったあと、療育により集中できるようになりました。
D君は発話があまりないのですが、散歩をしながら、支援員が童謡を歌って聞かせたり、植物や動物の名前を指さしながら言ったりして、発話を促すトレーニングの場にもなっています。
ちょうど今は、紅葉の時期なので、紅葉狩りをしながらの散歩療育を行っています。事業所の徒歩数分圏内に公園が5か所、緑地が一か所あるので、日替わりで訪れています。
紅葉狩り
教室の毎日
24/11/10 12:35