こんにちは
mico mico 安城校です😊
ABAプログラム「簡単な手作業」の紹介です。
セラピーをはじめるにあたって最初の目標は短い時間椅子に座ることです。
簡単な手作業はセラピストの「入れて」の指示を理解し、容器に積み木をいれるというプログラムです。
一件簡単そうに見えますが、特性のあるお子様にとっては難しいです。
今回は入れるという行動にフォーカスします。
はじめはセラピストが入れ方を身体プロンプト(手助け)をいれてお子様に入れ方を教えます。
そして入れた時に褒めるを繰り返します。
お子様が勢いよくつみきを入れた時はセラピストは何も反応しません。(消去)
ここで「危ない」や「ちがう」と声をかけたり、何かしら反応すると、勢いよく入れるという行動がより強化されてしまうため、あえて何もふれません。
はじめは1回入れたら強化子を渡すという練習を繰り返します。
練習を重ねできるようになったタイミングで、5試行終わったら強化子というように、だんだんと強化子なしで課題に取り組める時間を長くしていきます。
※できたときに都度褒めることもとても大切です。
初日は慣れない場所に戸惑い、個室に入って椅子に座るということが難しかったお子様も「簡単な手作業」に取り組み、
褒められ、強化されると椅子に座ってセラピーを行えるようになりました。
セラピストが個室をいかに楽しいところとしてお子様に声かけするかや、プロンプトや褒め方、褒めるタイミングがとても大切です。
ABA(DTT)はセラピーする側の技術も必要です。
誰がセラピーを行うかで差がでないよう、日々練習を沢山してます。
ABA+専門職という知識で子ども達の行動を正しい行動に導きます。
今後もプログラムの内容やそのねらいをお伝えしていきます。
利用を決める上で参考にしてください☺️✨
ABAプログラム紹介(簡単な手作業)
教室の毎日
23/09/26 17:57