児童発達支援事業所
  • 空きあり
  • 送迎あり
  • 土日祝営業

ABUW大野城のブログ一覧

近隣駅: 春日原駅、桜並木駅 / 〒816-0923 福岡県大野城市雑餉隈町3丁目3−11
24時間以内に7が見ています!
電話で聞く場合はこちら 050-1807-9328

【触覚過敏をもつ子どもの支援方法】

教室の毎日
〇子どもが見せる様々な行動が触覚過敏と
関係することを理解しましょう(理解してもらう)。

→子どもが泥遊びや洗髪、散髪を嫌がったり、
特定の服を好んだりすることが
触覚過敏と関係するかもしれないと
周りの大人が理解するだけでも、
大人の対応を変える大きな力になります。

大人は子どもの行動をわがままと捉えると、
躾のつもりで無理強いや叱責をしがちです。

これがさらに子どもを苦しめ、
不安感や恐怖心を強めてしまいます。

○子どもが触覚過敏を起こしやすい素材や活動を
避ける(環境調整)。

→触覚過敏に限らず、感覚過敏のある子どもに対しては
環境調整が重要となります。

不安や恐怖の状態にあると
感覚の受け取り方はさらに過敏になるため、
子どもにとっては悪循環になりやすいのです。

触覚過敏のために特定の衣服しか身につけたがらない場合、
衣服の選択が重要となります。
袖やスボンの長さはもちろんですが、
衣服の素材や大きさ(しめつけ具合)、襟元の作り、
縫い目の状態などを確認する必要があります。
襟首についているタグの素材が苦手な子どももよくいますし、
新品より使い古した服を好む子どももよくいます。
また、洋服の柄が触感を
想起させてしまうため無地の服を好む子どももいます。

故意でなくとも他人から触られる可能性があるため、
幼稚園・保育所、学校などでの集団活動を
避けたがる子どももよくいます。
そのような場合、
休み時間などには図書室や保健室で一人静かに過ごすことも、
子どもにとっては必要な活動です。
また、教室の席も中央ではなく、後ろの隅の席にすることで
落ち着くことができる子どももいます。

幼稚園・保育所、学校は集団を重視するため、
休み時間も集団遊びに参加させる場面をよく見ますが、
子どもにとってはそのことがより大きなストレスとなり、
さらに大きな不適応行動につながる可能性もあることを
理解する必要があります。
24時間以内に7人が見ています!

掲載情報について

施設の情報
施設の情報は、株式会社LITALICOの独自収集情報、都道府県の公開情報、施設からの情報提供に基づくものです。株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設の利用を推奨するものではありません。ご利用の際は必要に応じて各施設にお問い合わせください。施設の情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。


利用者の声
利用者の声は、施設と関わりをもった第三者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。 「やらせ」は発見次第厳重に対処します。


施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。