こんにちは!
ぱれっと八乙女ルームです。
今日は、自閉スペクトラム症の支援「構造化」についてお話します。
時間と空間の意味を自閉症児者に対して視覚的に理解可能な形で伝えていくための「合理的配慮」であり、これを個別に適用するためのアイデアです。
(梅永雄二:TEACCHプログラムに学ぶ自閉症の人の社会参加.2010より)
自閉症の特徴として、コミュニケーションの困難、こだわり、感覚の特性・・・
本人にとっては「当たり前」の感覚や「正解」だと思っている事が、周りから見ると「特異」に思われてしまう特徴的な行動様式があり、自閉症が生きる世界には
「理解されない」という苦しみが常にあると考えられています。
構造化支援は、自閉症児者の特性やこだわりを「特異的」と捉えるのではなく
自閉症当事者にとっての「文化」だと肯定的に捉えて向き合うことからはじまり、「こうしないとわからない」ではなく「こうすればわかる」という前向きな発想の転換のもと
自閉症を変えよう、直そうとせず、逆に特徴に合わせて生活を変化させることにより、親子の健やかな生活を目指す取り組みです。
物理的、視覚的構造化や、言語の構造化など、たくさん方法がありますが、本人にあった環境を整えていけるよう、ぱれっともアセスメントから取り組みます。
☆12月1日、オープンしました!☆
随時、見学受付中です!
【自閉スペクトラム症の支援】構造化とは
教室の毎日
23/12/08 21:34