今の時代を生きるこども達は、小さい時からマルチメディアやデジタル機器にたくさん触れているので、そうした機材(ユーチューブ動画やタブレット) も必要に応じて取り入れています。
発達障害と診断されるこども達の中には、視神経の機能的な発達の遅れなどにより目の眼球の動きが鈍く、静止・動体に関係なく、正確に事象をとらえきれない子供も居ます。いわゆる 『空間認識力』 が劣っている状態です。
『空間認識力』 が十分に備わっていないと、日常生活では遠近感や立体感が欠如して、事故に遭ったり、学習面では教室で、先生が書く黒板の文字がノートに写して書き留めることができない、などの問題が起きる可能性があります。
そうした課題も克服していけるように、少しずつ日々、訓練をして参ります。
※ 写真は見えていない図形の奥行や影の部分の形状を想像することにより、 『空間認識力』 を養うためのタブレット教材です。
療育内容の紹介 --- タブレット教材(空間認識訓練)
教室の毎日
24/10/07 09:25