こんにちは♪
せかいのかたち3rdです。
今日は個別療育の中で『数』を
どのようにして取り入れているか
についてご紹介します😊
数が数えられることと
数を理解していること (数の概念)
この2つは違います。
「数がわかる」というのは
「数字」「数詞」「個数」
という3つの概念を結びつけることです。
数字=1、2、3・・・のような数の表記
数詞=いち、に、さん・・・のような数の言葉
個数=○、○○、○○○・・・のような実際のモノの
数量
この3つの概念を使えて初めて
数を理解したことになります。
ことば音楽療法の個別では
よく、フェルトのたこ焼きを
使います。(写真左上)
先ずは何個あるか一緒に数える
一つずつ指で押さえながら
いち、に、さん、し、ご
「たこ焼きは全部で5個あります。」
と、最後に数えた数が
全体の個数になるということ。(基数)
を確認してから
何個なくなった?ゲームをします。😁
ぱっと私が二つ隠してから
「あれ?何個なくなった?🤔」
って。
これは、目の前にあるたこ焼きの数から
無くなったたこ焼きの数を考えます。
当たっても当たらなくても
隠したたこ焼きを戻し
ここに3個あるね
こっちは2個
3と2で5
と数えるのではなく
ぱっとみて量を把握し
リズムで唱える。
幼児期は右脳が優位です。
だから理論より感覚で
物事を捉えるのが得意なんです✨
その特徴を使って
5の合成分解をしながら
数への興味を子どもの中に
芽生えさせていきます。
幼児期は
具体物を使う事
片手、1〜5までの数の熟知
を目指します。
たこ焼きに限らず
いろんなものを使っていきます。
たこ焼きだったら、◯個
動物だったら、◯匹
鉛筆✏️だったら、◯本
という風に数える時の単位もさりげなく🤨
楽しい
興味をもつ
という事が集中する力をつけ
学ぶ意欲を引き出していきますね。
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かずあそび🎲🃏
教室の毎日
24/03/04 21:43