おはようございます!
いつもブログを見てくださり、本当にありがとうございます😊
大阪の千鳥橋駅から徒歩5分の場所で2023年10月にオープンした
⭐️マイステージひまわり梅香⭐️
代表のオクバタです😃
今日は、保育所や幼稚園に通っている未就学児さんが利用する
🌈午後のクラス🌈で行った療育内容をご紹介します。
今回のテーマは…
✨「重なるブロック(カップ)遊びから “大きさ” を学ぶ療育」✨
です。
⸻
⭐️重なるカップは“立体のパズル”
今回使った玩具は、
四角や丸のカップがサイズ違いでたくさん入っていて、
🔹全部重ねて “高いタワー” にすることもできる
🔹全部入れ子にして “ひとつのカップの中に
お片づけ” することもできる
という、シンプルだけどとても奥深い玩具です😊
このあそびの中には、
・どっちが大きい?
・どっちが下で、どっちが上?
・なぜ重ならないのか?
といった「モノの大きさ」や「順序」の
理解がたくさん隠れています🌱
⸻
⭐️「どこでつまづいているか?」を一緒に探す
私たちは、ただ「高く積めたかどうか」だけを
見ているわけではありません。
例えば…
✅ 大きいカップの上に、さらに大きいカップを
重ねようとして崩れてしまう
✅ 小さいカップを先に下に置いてしまって、
その上に大きいカップを乗せようとする
✅ ぴったり重なるサイズを探さず、
なんとなく置いてみている
こうした“試行錯誤の様子”をよく観察することで、
・大きさの概念がまだピンときていないのか
・順番を考えることが難しいのか
・そもそも「比べる」という経験が少ないのか
など、その子が今どのあたりでつまづいているのかを
知るヒントになります😌
⸻
⭐️「声のかけ方」で伸び方が変わる
今回の取り組みで、私たちが特に大切にしたのが
🗣️“声のかけ方” です。
例えば、
❌「違うよ、それはそこじゃない」
ではなく、
✅「どっちが大きいかな?」
✅「こっちとこっち、重ねてみようか?」
✅「あれ?なんで倒れちゃったんだろうね?」
と、子ども自身が“気づくきっかけ”になる言葉を
選ぶようにしています。
支援員同士でも、
「今の声かけ、すごく良かったね」
「もう一歩、待ってあげた方がよかったかも」
と話し合いながら、“関わりの尺度”を
そろえていく作業もとても大切にしています🌻
声のかけ方ひとつで、
・すぐに正解を“教えられて終わる”のか
・自分で試して、“できた!”につながるのか
が大きく変わってきます。
だからこそ、支援者が「どんな言葉を知っているか?」は、
本当に重要だと感じています😌
⸻
⭐️専門職から見た「重なるブロック療育」のポイント
このブログを読んでくださっている保護者様や、
支援のヒントを探している児童指導員の方に向けて、
発達支援のプロとしての視点も少し共有させてください😊
🔹認知発達の視点
「大きい・小さい」「上・下」「入る・入らない」
といった概念理解の入り口になる遊びです。
ここが育つと、パズル・ブロック・お片づけなど、
他の活動にもつながります。
🔹問題解決力の視点
「うまくいかない → もう一回やってみる → 工夫してみる」
というサイクルを、遊びの中で自然に経験できます。
🔹情緒・自己肯定感の視点
すぐに大人が正解を示すのではなく、
“少し難しいけど頑張ったらできる
✅”レベルの課題を提示することで、
「できた!」という気持ちが育っていきます✨
⸻
⭐️お家でもできる、ほんのひと工夫
ご家庭でも、タッパーやコップ、紙コップなどを使って
同じような遊びができます😊
そのときに、
・「どっちが大きい?」と一緒に比べてみる
・うまく重ならないときに、すぐ教えず
「どうしたらいいかな?」と問いかけてみる
・できたときには「できたね!自分で考えたね!」
とプロセスを褒める
この3つを意識してもらえると、
遊びがそのまま“発達の時間”になります🌸
⸻
ということで‼️
マイステージひまわり梅香では、
ただ玩具を使うのではなく、
⭐️「その子がどこでつまづいているのか」
⭐️「どんな言葉が、その子の成長のスイッチになるのか」
をいつも考えながら、療育に取り組んでいます😃
発達や成長のことで気になることがあれば、
いつでもお気軽にご相談くださいね😊
本日も最後までブログを読んでくださり、
本当にありがとうございました😄
⭐️マイステージひまわり梅香⭐️
代表のオクバタでした〜🌻
いつもブログを見てくださり、本当にありがとうございます😊
大阪の千鳥橋駅から徒歩5分の場所で2023年10月にオープンした
⭐️マイステージひまわり梅香⭐️
代表のオクバタです😃
今日は、保育所や幼稚園に通っている未就学児さんが利用する
🌈午後のクラス🌈で行った療育内容をご紹介します。
今回のテーマは…
✨「重なるブロック(カップ)遊びから “大きさ” を学ぶ療育」✨
です。
⸻
⭐️重なるカップは“立体のパズル”
今回使った玩具は、
四角や丸のカップがサイズ違いでたくさん入っていて、
🔹全部重ねて “高いタワー” にすることもできる
🔹全部入れ子にして “ひとつのカップの中に
お片づけ” することもできる
という、シンプルだけどとても奥深い玩具です😊
このあそびの中には、
・どっちが大きい?
・どっちが下で、どっちが上?
・なぜ重ならないのか?
といった「モノの大きさ」や「順序」の
理解がたくさん隠れています🌱
⸻
⭐️「どこでつまづいているか?」を一緒に探す
私たちは、ただ「高く積めたかどうか」だけを
見ているわけではありません。
例えば…
✅ 大きいカップの上に、さらに大きいカップを
重ねようとして崩れてしまう
✅ 小さいカップを先に下に置いてしまって、
その上に大きいカップを乗せようとする
✅ ぴったり重なるサイズを探さず、
なんとなく置いてみている
こうした“試行錯誤の様子”をよく観察することで、
・大きさの概念がまだピンときていないのか
・順番を考えることが難しいのか
・そもそも「比べる」という経験が少ないのか
など、その子が今どのあたりでつまづいているのかを
知るヒントになります😌
⸻
⭐️「声のかけ方」で伸び方が変わる
今回の取り組みで、私たちが特に大切にしたのが
🗣️“声のかけ方” です。
例えば、
❌「違うよ、それはそこじゃない」
ではなく、
✅「どっちが大きいかな?」
✅「こっちとこっち、重ねてみようか?」
✅「あれ?なんで倒れちゃったんだろうね?」
と、子ども自身が“気づくきっかけ”になる言葉を
選ぶようにしています。
支援員同士でも、
「今の声かけ、すごく良かったね」
「もう一歩、待ってあげた方がよかったかも」
と話し合いながら、“関わりの尺度”を
そろえていく作業もとても大切にしています🌻
声のかけ方ひとつで、
・すぐに正解を“教えられて終わる”のか
・自分で試して、“できた!”につながるのか
が大きく変わってきます。
だからこそ、支援者が「どんな言葉を知っているか?」は、
本当に重要だと感じています😌
⸻
⭐️専門職から見た「重なるブロック療育」のポイント
このブログを読んでくださっている保護者様や、
支援のヒントを探している児童指導員の方に向けて、
発達支援のプロとしての視点も少し共有させてください😊
🔹認知発達の視点
「大きい・小さい」「上・下」「入る・入らない」
といった概念理解の入り口になる遊びです。
ここが育つと、パズル・ブロック・お片づけなど、
他の活動にもつながります。
🔹問題解決力の視点
「うまくいかない → もう一回やってみる → 工夫してみる」
というサイクルを、遊びの中で自然に経験できます。
🔹情緒・自己肯定感の視点
すぐに大人が正解を示すのではなく、
“少し難しいけど頑張ったらできる
✅”レベルの課題を提示することで、
「できた!」という気持ちが育っていきます✨
⸻
⭐️お家でもできる、ほんのひと工夫
ご家庭でも、タッパーやコップ、紙コップなどを使って
同じような遊びができます😊
そのときに、
・「どっちが大きい?」と一緒に比べてみる
・うまく重ならないときに、すぐ教えず
「どうしたらいいかな?」と問いかけてみる
・できたときには「できたね!自分で考えたね!」
とプロセスを褒める
この3つを意識してもらえると、
遊びがそのまま“発達の時間”になります🌸
⸻
ということで‼️
マイステージひまわり梅香では、
ただ玩具を使うのではなく、
⭐️「その子がどこでつまづいているのか」
⭐️「どんな言葉が、その子の成長のスイッチになるのか」
をいつも考えながら、療育に取り組んでいます😃
発達や成長のことで気になることがあれば、
いつでもお気軽にご相談くださいね😊
本日も最後までブログを読んでくださり、
本当にありがとうございました😄
⭐️マイステージひまわり梅香⭐️
代表のオクバタでした〜🌻