■K君(未就学児:3歳)
【入所時】令和5年4月利用開始
主な遅れ:発語・危険察知・ボディーイメージ・他児との関わり
こちらの問いかけに反応せず、ぼーっとしていることが多かった。
発語もほとんどなく、言葉が出ても喃語に近い状態だった。
動きは活発だが危険察知能力が低く、転んだりぶつかったりすることが多かったため、
常時スタッフが横について補助を行っていた。
自分の思いが通らないと癇癪を起こしてしまい、思い通りになるまで泣き続けてしまう状態。
【利用状況】週4日
【現在】令和5年9月30日
発語の発達が急に見られ、単語・二語文での表現ができるようになってきた。
思いが通らないと癇癪を起すのは変わらずだが、泣きながらも自分の思いを言葉に出せるようになってきた。
体幹がついてきたということもあり、体育マットで前転や倒立を児童と一緒になって楽しむ姿もみられる。
【感覚刺激遊び】※感覚統合・原始反射統合
トランポリンでジャンプをすることで前庭覚を刺激していた。
最初はうまくジャンプができなかったが、何度も繰り返し行うことで、高くリズミカルにジャンプができるようになっている。
最初は上ることはできても、下りることができなかったが、今ではジャンプをして下りることができるようになっている。
3歳児K君の発達事例紹介
体験説明会
24/01/19 16:36