暑い日が続いていますね。熱中症に気をつけて、水分補給、塩分補給をこまめにしましょう。
さて、先日の教室の様子です。
お友だちが、“パズルをやりたい”といったので、自由時間に遊んでいました。以前やったときは、手伝って、何個か組み合わせると、あとは自分で最後まで完成させることができました。
今回は見守っていると、パズルを合わせるのをやめ、縦長につなぎ合わせました。
“もう、パズルはあきらめたの?”と職員がひとつのピースを取ろうとすると、落ち着かなくなったので、何か嫌だったようです。
“積み木をやる”といって、気持ちを切り替えることができたので、見守っていると、組み立てたのは、首の長いキリンです。すると、先日職員が作った色付きの眼鏡の黄色のをもって覗き込んでいました。
そうです。その眼鏡の向こうに、黄色いキリンが見えているのです。
そういえば、さっきのパズルのピースを縦長にしたのも、キリンの形を作っていたのですね。そのことに気付くのがもっと早かったら、その子が見える世界をもっと理解することができたらと、改めて、子どもの見る世界は壮大だなと感じました。
子どものころに持っていた気持ちをいつまでも忘れずにいたいものだと思いました。
日々、子どもの発見を大事にしていきたいですね。
何にみえるかな?
教室の毎日
24/07/23 14:17