こんにちは。
ノビッコの管理者の宮崎です。
7月に入ったばかりなのに、この暑さと寝苦しさを感じるのは、
夏が無事に過ごせるのかが心配になってきます。
皆さまは、いかがお過ごしでしょうか?
さて、我々の支援で最も重要な項目の一つに、個別支援という視点があります。
一人ひとりのお子さんは、療育で求められる内容が異なることは
もうお分かりだと思います。
それを見極めるのは、保護者の方からの要望や、
お子さんの成長に心配な部分があることだと、私は思っております。
この点を踏まえた上で、お子さんご本人が「どのような生きにくさを感じているのか?
それを読み取りながら、お子さんに対して向き合っていくこと。
これが、我々の仕事の本質ではないかと、個人的に思っています。
最近、ありがたいことにお問い合わせを頂く機会が増えてきました。
その際に簡単な聞き取りを行うことがあるのですが、
その時に保護者の方から「ノビッコさんは、どのような療育をされるのですか?」と聞かれることが良くあります。
その施設ごとの療育の柱を否定はしないのですが、
私たちの考えとしては、「そのお子さんの困りごとに向き合う」療育をしていきたいと思っています。
つまり、限りなく個人的な要素が多くなるということです。
だからと言って、小集団の療育を否定しているのではありません。
個人の力を他者に対してどのように生かしていくのかは、
小集団の中で試してみることが、最初に必要になると思うからです。
総合療育という言葉を私は良く使うのですが、
お子さん一人ひとりの育ちの目的が異なれば、
そこに向かう道筋も異なることは自明の理だと思うからです。
(もちろん、似たようなアプローチを使うことはありますが。)
そんな思いを心に秘めながら、今日も子どもたちと向き合っていきたいと思います。
アナとエルザの性格や困りごとが、それぞれ異なるように・・・
PS:この写真は、先日東海道新幹線を利用した時に、偶然巡り合った車両です。大人でも、ウキウキしてしまいますね。
個別支援の形
教室の毎日
25/07/02 09:09
