普段の子どもへの声かけや何気ない会話の中で意識していることはありますか?
今日のコラムは、すぐにできる【声かけの工夫】についてお話します。
日々の育児の中で、『それはやってほしくないなぁ…』『危ないな…』と感じること、ありますよね。そんなとき咄嗟に、「危ないから○○しないで」「○○するのはやめて」と言ってしまうことも多くあると思います。
決してその声かけが間違っているわけではありません。
しかし、子どもからすると、“否定的なこと”を“想像する”のはとても難しいのです。
例えば、「走らないで」と言われると、大人の場合は“走らない=歩く”と結びつきますが、それが子どもにとってはイメージしにくく、“走る”姿を想像してしまいます。
その行動を否定されていると理解することや、代替行動を考えることはまだ難しいので、「○○しないで」と言われても、すぐにはやめられないのです。
では、肯定的な言い方に変えることでどういったことに繋がるのでしょうか。
「走らないで」を「手をつないで一緒に歩こうね」「転んで怪我をしてしまうから歩こうね」と、前向き、或いは具体的な言葉に変えることで、子どもにとっては、自分がとるべき行動がわかりやすくなったり、自分がとった行動でどうなってしまうのか、イメージがつきやすくなります。
そういった経験を繰り返すことで、できることが増え、自信が積み重なりって自己肯定感へと繋がっていきます。
もちろん、子どもがやりたかったことややろうとしていることを受け止めることも大切です。
そのうえで、大人の思いや感じたことも、肯定的な言葉に置き換えたり、時にはありのままの素直な言葉で伝えていくことで、お互いにとってより深い信頼関係や親子関係が築けるのではないかと考えます。
unico世田谷上北沢では、“ポカポカ(コーチング)”と“イロイロ(ティーチング)”を取り入れながら、子どもたち1人1人の可能性を解放していく支援を日々行っています。
ポカポカ、イロイロの詳細については、過去のブログをぜひご覧ください。
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声かけの工夫、否定から肯定へ #カミキタコラム
カミキタコラム
24/06/22 17:05