こんばんは!ヒトツナ戸塚安行教室です。
3月1日の開所に向けて絶賛準備中です!
今日は、ヒトツナが思う「集団療育」の良い所をお話したいと思います。
まず、支援には、個別援助(ケースワーク)と、集団援助(グループワーク)がありますが、ヒトツナは主に小集団から集団の療育を基本としているため「集団援助(グループワーク)」が中心となります。
集団援助とは、集団の中での相互の関わりを通じてお互いに作用しあうことをねらいとしていて、お互いが相手にとっての環境であり、職員も勿論環境の一部であり、まさに「良い環境の中で子どもは育つ」ということです。
集団と個別、どちらがいいの?
個別の方がマンツーマンだからよさそう?
集団って、ただ遊ばせているだけなのでは?
時々こんな風に聞くこともあるのですが、実際、療育に関わる私たちが考えるベストな答えとしては“お子さんによります”!!!
まずは、1対1のやり取りの中で要求の言葉を増やしたり、指差しやアイコンタクト、視線の追従、感覚運動遊び、順番に取り組む、模倣等のスキルを獲得していく段階のお子さんもいれば、
集団の中で、経験を増やしていく段階のお子さんもいます。
どちらも大切なんです
特に、集団療育の良い所だと思うのは、自分だけではどうしようもできないことも沢山起こる中で、葛藤や、折り合いをつけることを経験したり、自分の言葉の強さ、相手の反応、相手があってこその経験ができることでしょう。
それは、保育所や学校等でも経験できることかもしれませんが、その時、お子さんの周りにいるのが「発達特性を熟知した大人」であるかはわからないのです。
特性のある子どもたちは失敗体験や注意叱責など、自己肯定感が下がる経験を多く重ねていることがあるため、放課後等デイサービスで「特性を理解している大人との応答的なかかわり」をすることが、何よりも大切です。
学校や、社会に出る前のリハーサルができる場所として、集団療育もとても重要な機能を担っていると思います。
ヒトツナ戸塚安行教室では、只今令和6年度固定利用のお子様を募集中です♪
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ヒトツナが考える、集団療育の良いところ
体験説明会
24/02/27 23:10