色塗り作業には様々な効果があります。筆を持って塗るという動作は、手先の細かい運動を促進し、手と目の協調性(手眼協調)を高めることがでると言われております。
また、色を選ぶ過程や、色を塗ることで感情を表現することもできます。特に、言語で自分の感情を表現するのが難しい子どもにとって、色塗りは感情や思考を表現する手段となり、自己肯定感を高める効果も期待できます。色を選んだり、塗る範囲を決めたりすることで、思考を整理し、自己調整する力を養うことにも効果的かと思います。
感覚過敏を持つ子どもにとっては、色塗りを行うことでストレスや不安を軽減することができ、心の安定にもつながると言われております。
色塗りひとつにも様々な療育効果が期待できます♪
手作りオーナメントへの色塗り🎨
教室の毎日
24/11/30 09:28