すごろく遊びはルールがシンプルながら、とてもたくさんの療育要素を含んだ遊びです!
本日は、その遊びに隠された療育目的を詳細に説明いたします🤹♂️
1. 認知能力の向上
すごろくを通じて、数字や順番、ルールを理解することができます。これにより、認識力や論理的思考の促進する。
サイコロを振ることで、確率やランダム性の感覚を学ぶこともできます。
2. 社会的スキルの育成
すごろくは基本的に複数人で遊ぶため、他の子どもとのやり取りが必要です。順番を守ったり、相手を待ったりすることで社会性が養われます。
勝ったり負けたりすることで、感情のコントロールや競争心を学ぶことができ、協力や共感の大切さも学べます。
3. コミュニケーション能力の向上
すごろくはゲーム内での対話や説明が多く、特に言語発達が遅れている場合でも、視覚的に進行を理解する手助けになります。
「自分の番だよ」や「次はどこに進む?」などの会話を通じて、言語を使う機会を増やすことができます。
4. 運動能力や手先の器用さ
サイコロを振る動作やコマを進める際の手の使い方が、手先の器用さや小さな筋肉の発達を助けます。
5. 感情の理解と自己調整
ゲームを通じて、勝ち負けによる感情の起伏を体験することができます。特に発達障がいのある子どもにとっては、自分の感情を認識し、うまく対処する方法を学ぶ良い機会になります。
また、先生が勝者を祝福したり、相手を称賛するといったポジティブな態度も育てられます。
6. 自信の向上
ゲームでの成功体験は、自信を高める手助けになります。特に発達障がい児は、遊びの中で「できた!」という達成感を感じることが、自己肯定感を高めるうえで重要です。
7. 柔軟性と問題解決能力
すごろくの進行において、予測できない出来事(アクシデント)が生じることがあります。このような変化に柔軟に対応する力が養われ、問題解決能力も高まります。
すごろく遊びはとても意義深い!!🗺️🎲
教室の毎日
25/01/07 20:25