こんにちは!Gです👴
だんだんあったかくなってきましたね🌸
…って書いているのが3月24日でw
まだ寒くなるとのことで、🌬
みなさんお風邪など召されずに🤧
進級進学、お父さん、お母さんも異動、転勤と、
環境がガラッと変わる方もたくさんいてると思います。
いきるちからに来てくれている子たちは
どの子も去年の今頃と全く別人❓
とまでは言わないまでもw
確かな成長がしっかりと見えています☺
出来ることがどんどんできるようになる!
うれしい事ではありますが、
現実そうはうまくいかないケースもあります。
1年頑張ったけど気持ちの切り替えだけどうしてもできなかった。
イライラすることが前より増えてしまった。
などなど…
本来「改善される」と思っていたことが
逆に以前よりひどくなってしまうケースもあります。
ここで、すごく大事になるのが、
「療育は医療ではない」
という事です。
特に児童発達支援の領域では
頑張って訓練(練習)すれば
出来ることは増えてきます。
ただ、小学校にあがってから、
…もちろん個人差はありますが、
だいたい3年生までに
基本的な生活動作、コミュニケーション能力は
だいたい「完成」してしまいます。
「完成」というのは
そこから「変化」させるのが難しくなる。
という事です。
勿論そこから様々な方法で改善をしていく事もあるとは思いますが、
大人が期待するほどの変化が見られなくなります。
で、どうしたらよいのか?
周りの人達の方が「変化」していく事が必要になります。
本当の意味での「支援」をしていく事になります。
それまで
「これが出来ないから出来るようにしたい」
という観点から
「できないことに対してどのようなサポートをするか?」
を考えていきます。
言葉での表現方法が独特の子であれば、
以後は無理に正さずに、
何を言わんとしているのかをこちらがデータ化し
理解する。
作業時間の管理が出来ない子であれば
完了する時間をこちらが想定し
スケジュールを調整する。
といった具合です。
ただ、今の日本のように、時間で動いている社会性質上
すべてが「本人の意向」で進められることではありません。
「こちら側」に合わせてもらわないといけないこともあります。
小さいころに比べ、出来ることは増えてきていますので、
ここからは生活習慣の練習というより、
対象者(児)の理解
にシフトし、
「これをさせなきゃ」
「これが出来るようにしないと…」
といった関係性がなくなり、
お互いフラットな関係性になります。
支援する側としては
福祉の支援を「ワンサムゲーム」と言う人もいますが。
支援する側、される側が
お互いに「歩み寄り」が出来れば、
支援する側の「しんどさ」が「楽しさ」に
変わるものだと思っています。
これが本当の意味での理解につながると考えています。
・・・
今回もまじめなおはなしでした…
おしまい💦
あゆみよること
コラム
25/04/01 09:45
