本日は🐧「タキシードポム」からお届け致します。
こんにちは。
昨日は、椅子取りゲームとボール転がしゲームを実施しました。
椅子取りゲームでは、大人がルールを作らず子供達主導でルールを作成してみました。
どんな風にというと
椅子取りゲームはどのように遊ぶゲーム?
ってお友達に聞いてみました。
すると
知っているお友達が一斉に答え出してくれましたので、実際に前に2人お友達登場してもらい声と身体を使って表現してくれました。
その際に、椅子を取りたいからと言って歩いているときに前のお友達を追い越したりしていい?
と聞いたり、前のお友達が遅いからと言って押してもいい?
と聞くと
「ダメー」と返事が来るので、じゃあどうしたらいいかな?
とまた聞いてあげていきます。
そうすると子供達自身で発言してくれますよ。
昨日は、押さない。走らない。止まったりしない。
など子供達自身で表現してルールが少しずつ完成していきます。
そして肝心の椅子にお尻が2人座った状態はどうする?
と聞いてあげるとこれは2つに意見が割れました。
「お尻がたくさん乗っている人」
「じゃんけんで決める」
と2つの意見が出てきました。
このときに多数決で決めずに、どっちで決める?
と聞いていくと、じゃんけんが7割お尻がたくさんのってる方が3割ぐらいでした。
まだまだ1人づつお話しを伺っていくとある子がじゃんけんでもいいよ。
というと他のお友達もじゃんけんにしよう!
と全員でじゃんけんに決まりました。
こうやって子供達自身でルールを作っては実施していくことに!
そのあとは、椅子に座れなかったお友達も出てきて次に行く際にもスタッフが行くよー。と声かけずにお友達同士で声を掛け合ってね。
と声をかけてあげるとみんな準備して、音楽を待ってくれました。
ここでまた🐧が声をかけました。
「みんな準備ができたとお友達同士で声掛け合ってスタートできるよ!てなったら音楽を流してくれるスタッフさんに「オッケー」て声をかけてね。」
と伝えるとあとは毎回ちょっと声かけるだけで、各人で確認して声を掛け合ってスタッフに子供たち全員で
「オッケー」て声かけて最終1人になるまで子供達主導で進んで行きました!!
このやりとりから
子供達は遊びの天才だから自分達で自走できるように少しのお手伝いをしてあげると本当に能力を発揮して自己表現をしてくれます。
私の好きな本がありまして
そこにもこのように書いてあるのです。
「ママ、1人でするのを手伝ってね」
というキーワード。
これって本当に子供達を尊重して少し手伝ってあげる。
この子たちは自分でしたい。
という表現を心から尊重してあげたり、そしてときには愛情から怒ったりしてあげることで1人の人間として対峙してあげるとさまざまな成長を確認することが見えてきますよね。
昨日はそんなレクリエーションを通じて子どもたちの成長をまた一つ実感した瞬間でした。
では、また。
ルール決めからの成長!
教室の毎日
25/06/25 11:05
