*今回はこれから初めて児童発達支援を利用しようという方へ向けた内容です*
🟡療育を勧められた🟡
保護者様がご相談にいらっしゃる時、とりわけ未就学期では
「療育を使ってみては?と言われましたが、どうしたらいいのかわかりません」
という方がまだ多くいらっしゃると感じています。
「療育を使ってみては?」と言われたきっかけとしては、
・成長してくるにつれて、周りの子と少し違うような気がする。
・家で一緒に過ごしているときはそんなに気にならないが、集団の中だと気になるという話が聞かれた。
・周りからは様子を見てみては?と言われていますが、自分との関わりの中で発達が心配だと感じています。
と言った保護者様からのお声が聞かれます。
しかし療育という言葉も初めて聞いたし、率直に言って、来ては見ましたが「どうしたらいいのかわからない」というご心境なのだと思います。
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🟡お子様の将来像を見つけていく🟡
実際にこのようなきっかけからお子様のご利用が始まり、利用を重ねて半年、一年くらい。
ご利用日数にしますと、70日から100日くらいになります。
経過していきますと、保護者様もお子様のご様子の変化にとても敏感になっていかれると感じています。
例えば、
「以前よりも言葉が増えました。言葉が増えた分、今はお友達と上手にコミュニケーションを取っていくことが課題になってきたと思います。」
「身支度などできることが増えてきて、園の他の子供たちと関係性が作れる時間が増えてきました。」
「少しずつ、自分で落ち着くための方法を考えて、本人なりに頑張っている姿が見られます。もう少し、表現が上手になると、親も手助けできることが増えてくるように思います。」
といったお言葉をいただくことがあります。
初めは保護者様が「どうしたらいいでしょうか?」とおっしゃっていましたが、この時には次に何ができるのか、何をしてあげられるのかを自ら考えてらっしゃる様子が出てきます。
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🟡教室でのご相談🟡
私たちが保護者様が「どうしたらいいかわからない」とおっしゃられたとき、初めにすることは、
「お子様のことを一緒に知っていきましょう」とお伝えしていく事です。
具体的に何をするかと言いますと、通常ご利用前には見学に来ていただきますが、お子様と一緒に一度は来ていただくようお願いします。
そして、その中でお子様と実際に遊んだり、活動の中に入ってもらったり、保護者様からお家でのご様子をお伺いしたりします。
その中で保護者様が普段感じてらっしゃることをお話を伺いながら整理したり、お子様と関わっているご様子から、『お子様が今できていること』をたくさん集めます。
多くの場合、「どうしたらいいでしょうか?」には「こういう事が苦手なように思える」という事が含まれています。
一方で今のお子様ができている事も実際たくさんあります。
それを別の人、つまり別の視点から見つけていきます。
これを私たちは見学で来ていただいている時から行っています。
そして、『お子様が今できていること』をたくさん増やしていくこと、可能性をさらに広げていくこと、そのきっかけをお手伝いできるのが私たちの支援です。
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中山駅前教室では引き続き園児を募集しております❀
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療育を勧められたとき、どうしたらいいんだろう?
施設紹介
24/08/26 09:18