こんにちは!
千葉県柏市にある児童発達支援・放課後等デイサービス 子どもの運動教室LUMO(ルーモ)南柏校です!
今回は『探索反射(RR)』について紹介します!
探索反射(RR)とは、唇や頬に指などが触れると触れた指などを探すかのように左右上下に首を回す反射です。
口の周りを刺激すると刺激された方へ顔を向けて口を開く動き、またお母さんのおっぱいを求めての動作で口周りの反射です。
この反射は母乳ではなくミルクで育った(おっぱいを探して飲むという動作が少なかった)子どもに残りやすいと言われています。
生後4~6ヶ月程度までに統合し、残存するとマスクを咥えることやものを無意識に口に入れるなどのトラブルにもつながります。
突然ですが皆さん!
・マスクの着用が苦手
・何度も咀嚼が必要な食べ物が苦手
・偏食で栄養バランスが心配
日常生活でこのようなお悩みがある方はいらっしゃいませんか?
もしかしたら探索反射(RR)が原因の一つかもしれません。
この反射が残存していると、以下のようなトラブルにも繋がります。
・唇の周り、口の過敏症→偏食、歯磨きを嫌がる、発語トラブル
・口の刺激を求める→口にものをいれる
・口周りの筋が未発達→会話が稚拙
・口と手が連動して発達→手先が不器用
探索反射の統合の為には、
舌を動かす運動や、口周りに刺激を与えることが大切です。
具体的には以下のような運動が効果的です。
ex.)風船を膨らませる。ティッシュフーフーする。頬周りを触ってあげる。
また、口と手は連動しているため手に刺激を与えてあげることも統合に繋がります。
運動を通して、原始反射を調えてお困りごとの原因を一緒に改善していきましょう!!!
~運動時間~
[平日]
Aクラス:10:30‐11:15 ※児童発達支援
Cクラス:16:30‐17:30 ※放課後等デイサービス
[土曜日・日曜日・祝日]
Aクラス:10:00‐11:30 ※児童発達支援
Cクラス:14:00‐15:30 ※放課後等デイサービス
※LUMOは医師監修の独自プログラム「運動×療育」で発達障がいやグレーゾーンを改善! (自閉症・ADHDなどの発達障がいの治療を行ってきた医師と共同開発した運動プログラムは「原始反射」を統合して脳を整える特別なメソッドです)
原始反射⑧ 探索反射(RR)
教室の毎日
25/03/21 16:45
