こんにちは。てらぴぁぽけっと児童発達支援池袋教室です。
当教室では、ことばの発達に課題を感じるお子さまに対し、「楽しい体験」を通じた言語支援を行っています。その中でも基礎となるのが、口腔機能の発達です。
ことばを話すためには、舌・唇・あごの動き、呼気のコントロールなど、さまざまな口周りの筋肉や感覚の協調が必要です。当教室では、それらの発達を促す口腔運動トレーニングを、遊びを通して実践しています。
【活動紹介】
■ ① ピンポン玉ふーふー運動(画像1枚目)
柔らかい粘土で作ったうずまきのコースに沿って、ピンポン玉を口から息を吹いて転がします。
→ 目的:呼気の方向・強さの調整/口唇の締まりの強化/集中力の向上
→ 効果:発音時の息の使い方がスムーズになり、「さしすせそ」など呼気を伴う音の明瞭化に役立ちます。
■ ② ストローでターゲットを吹く・吸う(画像2枚目)
だんごむし型の的に狙いを定めて、ストローで吸ったり吹いたりします。
→ 目的:吸う力・吹く力の向上/口腔内圧のコントロール
→ 効果:呼吸調整によることばのリズム改善にもつながります。
■ ③ プロペラおもちゃの吹き飛ばし(画像3枚目)
軽い素材の紙を息で吹き飛ばす活動で、繊細な息の調整を楽しみながら学びます。
→ 目的:呼気の持続力・方向調整の発達
→ 効果:長い語や文章を話す際に必要な息の持久力を高め、発話の滑らかさを育てます。
【ことばの発達につながる“遊び”の力】
口腔機能の発達は、ただ発音の明瞭さを向上させるだけでなく、ことばを話す意欲や自己表現力の向上にも大きく影響します。当教室では、一人ひとりの発達段階や興味に応じて、無理なく・楽しく・確実に力が育つプログラムを大切にしています。
「ことばが遅いかも」「発音がはっきりしない」「人とのやり取りが苦手」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度、見学や体験にお越しください。
言語聴觉士が、お子さまの個性と発達に寄り添いながら支援いたします。
てらぴぁぽけっと池袋教室
☎03-5810-3211
言語発達の基礎を育む ― 口腔運動トレーニングのご紹介
教室の毎日
25/04/16 10:24
