妨害刺激を入れる?
教室の毎日
24/06/08 22:54
バランス感覚などを養う際に、飛び石や平均台などに取り組むことがあります。その際に、お子さま一人ひとりの様子に合わせて、「妨害刺激」を取り入れます。「妨害刺激」とは、例えばお子さまが簡単に飛び石ができるようになったら、「ちょっとスピード上げて」と声を掛けたり、途中でセラピストが持っているタンバリンを叩くなど、+αの要素を取り入れることです。そうすることで、「バランス感覚を保ちながらも別のことにも注意を向ける力」(注意の分配)が育ちます。これは、姿勢を維持しながら机上の課題に集中して取り組む力にもつながってきます。