こちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
私はFLAG KIDS代表の髙野といいます。
この施設を立ち上げたのは、もともと私自身の下の子が障がいをもっていたというのがきっかけです。
娘と息子は年子だったので息子の様子がなんだか上の子とは少し違うなぁと感じたのは1歳半の頃でした。
2歳になった頃には超多動児と呼ばれるほど走り回るし、私の眼は息子を見すぎて眼精疲労を感じるほど一瞬で消えていく忍者のような子供でした。
その上目も全く合わず、話しかけても反応はなく、
反応しなさ過ぎて脳検査をしろ。とまで言われ
更にその上言葉も全く出ず、卒園の時にも言葉らしい言葉を話せてなかったのを今も鮮明に覚えています。
本当にどこに行っても、どこの療育にいっても一番できない子。
という感じになっていました。
勿論息子は重度診断で言葉は諦める覚悟をして下さいと言われました。
私はそんな息子に二歳の頃から粗大運動から微細運動をさせ、絵カードで会話したり、行動を視覚化し、ABA(行動療育)など家でも必死にやり、脳機能や療育方法が知りたくて当時立命館大学で「自閉症スペクトラム支援士」という講義をしていたのを知り京都まで通いました。
そのノウハウを日々実践し栄養学から体の機能まで勉強し、前進、停滞、後退を繰り返しながらも試行錯誤してきた時、
彼が小学校に入ってから少しづつ話せるようになりました。
まだまだ課題はありますが、今では自転車で高校に通う料理好き男子に成長しました。
その後は私自身は市民後見人の勉強や社会福祉士を取得したことで学校のソーシャルワーカーをなろうかと思いましたが、やはり幼少期や学童期の大切さを伝え、子供たちの能力を伸ばしてあげたいと思うようになり更に保育士の勉強もすることにしました。うちは上の子とも年が近かったため色々悩むこともあった分、兄弟間での支援も同時進行でやっていけたらと思っています。
私自身、自分の息子以外にも本当にたくさんの子供たちが大きく成長をした姿を見てきました。もし色々悩まれていたり、不安に感じていることがあれば是非一度こちらに見学がてらいらして頂きたいなと思っています。
FLAG KIDSでお会いできるのを楽しみにしています。
長々と読んで頂き有難うございました。
髙野紀子
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スタッフ紹介
24/04/06 23:04