児童発達支援事業所

個別療育のゆめラボ西原教室のブログ一覧

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ビヨーン、、パチン!✨

教室の毎日
こんにちは、広島市安佐南区の児童発達支援事業所 ゆめラボ西原教室です!

来所2ヶ月目にして母子分離を乗り越えたAちゃん。運動課題も机上課題もやる気満々で何度も往復しました💪✨

机上課題ではゴム通しを行いました。2種類のヘアゴムをサランラップの棒で作った台座に通していく課題です。
Aちゃんは大きなヘアゴムを職員の補助なしで全部通す事に成功!✨
小さなヘアゴムは補助ありで最後まで集中して取り組むことができました!

この課題は細分化すると以下のような工程になります。
①ゴムを両手の指を使って広げる
②ゴムの奥側を棒に引っ掛ける
③台座が倒れないように指で支える
④ゴムの手前側をひっぱる
⑤ゴムの手前側を引っ掛ける
⑥ゴムを下まで下ろす

このように、大人からするとすごく簡単に見えますが、子どもにとっては一つの課題にたくさんの課題が盛り込まれています。

手先の細かい動きだけでなく、①〜⑥の順番が違っても上手くいきません。
順番を頭の中で組み立て、考えた順序通りに身体を動かすことで「できた!」と達成感を味わうことができます😊✨

こうした微細運動を通して、目で見て身体を動かす協応動作というのが身につきます。
このような「見る」と「動く」の能力のつながりは、経験の積み重ねやビジョントレーニングの効果により向上するといわれています。

ビジョントレーニングとは、視力だけでなく、目から得た情報を脳で処理し、適切な反応を導き出す力を高めるトレーニングです。
イメージする、頭の中で順序立てることができるようになって、その先に「順序通りに動く」ことができるようになります。

ゆめラボでは、このビジョントレーニングを毎回取り入れるようにしています。

子どもたちは来所の初めにteacchプログラムという、絵カードで構成されたスケジュール表を確認します👀✨

プログラムを確認することで、今日はこれとこれをやるんだなと、頭の中で見通しが立つようになってきます💭

見通しが立ち始めた子どもたちは「これを頑張ったら、これをやりたい。」「これが終わったら、コレができる?」など、交渉や相談も出来るようになります。

大人も何が待ち構えているかわからないと不安ですよね。子どもたちも同じです!
今日取り組むこと、この先が見通せるようになることで、安心して目の前の課題に取り組むことができるようになります☺️✨

写真のAちゃんもきっと、ゆめラボにくると運動や机の課題をこなした後、最後は保護者の方がお迎えに来てくれるんだ!という見通しが持てるようになったことで、安心して入室できるようになったのでしょうね😊✨

今後もゆめラボでは、ビジョントレーニングを大切にし、子どもたち一人ひとりに必要な力を養っていける課題を準備してお待ちしております。

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