ダブルミーニングという言葉はご存じでしょうか?
簡単に言うと「2通りの意味がある言葉」です。
先週の集団トレーニングでは、このダブルミーニングについて考えました。
現代は、大人子ども問わず、声より文字の連絡やコミュニケーションが主流といえます。
LINEを日常的に使うことも当たり前の社会となっています。
そんな中で、言葉の意味を取り違えるとどうなるか?
ということを、みんなと一緒に考えました。
例えば、画像にある「友達じゃない」。
お察しの通り、「(あなたと私は)友達ですよ」という意味と、「(あなたと私は)友達ではありませんよ」という意味の2つがあります。
相手が自責的になって落ち込んでいる状態では、画像のような対人トラブルになりえます。
または「かわいくない」。
「かわいくない?」(かわいいかどうか相手に聞いている)
「かわいくない。」(それはかわいい物ではない)
などなど。
ではどうすればよいか。
生徒達からは
「友達なんだから」の言葉にして、後に笑顔の絵文字を付けるといい
「一緒にがんばっていこう」と伝えます
「だって僕たち友達じゃないか」と送ります
など、様々な意見が挙がりました。
そして送信する側だけでなく、受け取る側としても意味をよく想像する必要がありますね。
普段当たり前のようにSNSを使っている中高生の生徒達も、立ち止まって改めて考える機会となりました。
集団トレーニング:LINEにおけるダブルミーニング
トレーニング
24/11/28 14:22