■Mちゃん(未就学児:4歳)
【入所時】令和5年4月利用開始
主な遅れ:発語・癇癪・他児との関わり・遊びの譲り
単語での会話しかできず、自分の思い通りにならないと癇癪をおこし、
頭をかきむしったり、頭を壁に打ちつけるといった自傷行為が多かった。
自分の玩具を常に持ち歩き、他児に貸すこともできなかった。
とても活発だが、他児との関わりはなく常に走り回っていた。
保育園でも他児との関りはほとんどないと言われていた。
【利用状況】週5日
【現在】令和5年9月30日
発語の発達が著しく、文章での会話ができるようになり、歌も歌えるようになった。
発語が増えたことから、他児と関わる楽しさを感じることが出来るようになってきた様子で、
自ら「遊ぼ!」と声をかけて遊びに誘えるようになっている。
他児との関わりも増え、玩具の貸し借りが出来るようになってきた。
思い通りにいかない時に癇癪を起してしまうことはまだあるが、
途中で気持ちの整理をつけ、落ち着くことができるようになってきた。
【感覚刺激遊び】※感覚統合・原始反射統合
ハンモックで腹ばいになり空を飛ぶように揺れて遊んでいた。
室内を走り回ることも好きで、一人で走ったり、他児と一緒に鬼ごっこをしたりと、前庭覚をたくさん刺激して遊んでいた。
ひたすら動いていた。
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発達土台療育の発達事例②
教室の毎日
24/04/29 12:42