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「話を聞かない」ではなく「聞けない状態」🤔

こんにちはLUMO園田校のNです‼️
昼夜で気温の差がありますがみなさん体調はいかがでしょうか?
園田校の子どもたちは体調を崩す子が少なくいつも元気いっぱいに運動しています🏃
私が配属されたのが12月で、以前はボールキャッチが苦手だった子や走るとすぐにバテテ床に寝転んでいた子も今では上手にボール投げを行ったり、体力が少なかった子も1時間セッションしても疲れを見せず家に帰ってからも宿題に打ち込んだりとココロもカラダも頼もしく成長しています😉✨

そして本日は相談としても多くいただく「うちの子ども話を聞かない」ということについてお話ししていこうと思います。

なぜ話を聞かないのか、、、私も幼少期の息子に対してよく思ったものです。(中学生になった今でも私の話は聞いていませんが😅)
しかしLUMOに入り「原始反射」「脳幹」について学ぶと、子どもの状態についてわかることがあります。

まず原始反射のベースとなる「モロー反射」が調っていないという可能性。
モロー反射について詳しくはこちらのブログをご覧ください。https://h-navi.jp/support_facility/facilities/179129/blogs/668825
モロー反射は感覚過敏なので「音・光・におい」などに敏感に反応します。
例えば先生が前でお話をしていても外で工事の音が気になったり、鳥や虫が飛んでいるのが気になって注意がそちらに向いてしまうことがあります。

そして脳幹部にはRAS(網様体賦活系)という機能があります。
これは目の前に起こることをどれを認識するかしないかを振り分けるフィルターのような機能です。これが正しく機能していれば皆が喋っている時でも先生の話を聞き取ることができたり、騒がしい大家族の中でも周りの音をシャットして勉強に集中できたりします。よくプロスポーツ選手が集中力が極限まで高まった状態を「ゾーン」に入ったと言いますがこの状態に近いのかもしれませんね。

しかしこのRASが脳幹(原始反射)に縛られていると必要な情報ではなく、鳥や虫の姿、車の音を拾ってしまい、上の空なんてことも、、、😶‍🌫️
結果人の話を「聞けない状態」になっているのです。
集中力を正しい方向に向けてあげることが大事ですね。

このように子どもたちは人の話を「聞かない」のではなく「聞けない状態」にあるのかもしれません😮

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LUMO園田校では、原始反射に着眼点を置き、その反射を調える運動療育を行っています。

随時無料体験受け付け中です!
ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。

お問い合わせフォーム:https://www.lumo-by-animom.jp/contact/
園田校公式LINE:https://lin.ee/935RnKQ

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