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クロッカは学研が手掛ける児童発達支援事業所です
未就学のお子さんが対象となります
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療育の現場でよく言われる「感覚統合」という言葉を、皆さんご存じですか?
感覚?統合?子どもの発達にどう繋がるの?
という疑問も多く聞かれます。
そこで今回は、「感覚統合」について簡単にですが説明させていただきます。
そもそも、感覚とはなんでしょうか。
「自覚しやすい五感」
①視覚②聴覚③味覚④嗅覚⑤触覚、
「自覚しにくい3つの感覚」
①触覚②平衡感覚(前庭覚)③固有覚、があります。
私たちは、毎日脳に入ってくる様々な情報(感覚)を頭の中で整理することで、字を読む・書く、人ごみの中でも聞きたい音だけを聞く、姿勢を維持するなどを行っています。
しかし、凸凹が気になる子どもの背景には、この情報整理がうまくいっていないのでは、という見方があります。
そこで、様々な感覚情報を統合する働きかけが重要と考えられているのです。
~気になるパターン1 着替えるのが苦手~
≪考えられる背景≫
・手先の不器用さ
・ボディイメージの未発達
・平衡感覚系の低反応によって姿勢の保持や調節の難しさ
~気になるパターン2 友だちをかむ、ひっかく~
≪考えられる背景≫
・触覚防衛反応
などが挙げられます。
クロッカでは「楽しく・遊びながら」を中心に、このような様々なつまずきにアプローチする療育を行っています。
どのようなアプローチがあるのかは、またご紹介したいと思います
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クロッカが目指すことは、
療育を通して「みらいへ続く子どもをはぐくむ」こと。
安心できる場所があっても、そこだけがお子さまの居場所ではありません。
この先、学校や職場など環境がさまざまに変わっても、
社会の中でその子らしく生きていくことができる、
そのための力を身につける場所でありたいと考えています。
ここで過ごした時間が、未来のお子さまとご家族の助けになりますように。
それがクロッカの願いです。
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クロッカで行っていること
教室の毎日
24/06/24 12:51