おもちゃ選びも、立派なお仕事🧸
教室の毎日
25/06/14 12:21

先日、近くのリサイクルショップへ、教室用の玩具を探しに出かけたときのこと。 同行したのは、とある男の子。職員と一緒に、ワクワクした様子でおもちゃコーナーを見て回っていました。 すると、ふと目についた一つのおもちゃに、彼がポツリとひとこと。 「これ、〇〇君が好きなやつ!」 自分が遊びたいものではなく、“誰かの好き”を思い出して選ぶその姿に、思わず心がほっこり。 日々の関わりの中で、ちゃんとお友だちの好みや気持ちを覚えているんだなぁと、成長を感じました。 その後も「これもいるかな?」「まだ入る?」と、買い物カートにおもちゃを詰めながら、最後にはカートいっぱいの宝物をうれしそうに押してお手伝い。 ちょっと得意げな表情が、とても頼もしく見えました。 「人のために動く」という経験は、小さな社会性の芽を育ててくれます。 それが遊びの延長であっても、子どもたちにとっては立派なお仕事です。 こうして選んだおもちゃたち。 教室でみんなに「どうぞ」できる日が、今から楽しみです。