糸電話で伝えるのは、声とワクワクと、ちょっぴりルール
教室の毎日
25/06/20 12:32

職員と子どもたちが糸電話で大盛り上がり! 紙コップとたこ糸でできたシンプルなおもちゃに、みんなの目がくぎづけです。 「えっ、本当に聞こえるの!?」と不思議そうな顔をしていた子も、 「もしもーし!」と声をかけた瞬間に、目をまんまるにして大喜び! そんな楽しい遊びの中でも、職員はそっと伝えます。 「順番に使おうね」 「使っていないお友だちは静かに待とうね」 ただ楽しいだけじゃなく、“みんなで遊ぶ”にはちょっぴりルールがあることも、しっかり学んでいます。 最初は「まだ〜?」「早く使いたい!」とそわそわしていた子も、 繰り返すうちに「次どうぞ」と自然に交代できるように。 静かに見守るお友だちの姿も、とても頼もしく見えました。 遊びながら「聞く」「伝える」「待つ」「交代する」―― たった1本の糸を通して、心もつながっていた時間でした。