地球温暖化が深刻です。暖かい海の魚が獲れだしたり、逆に寒ブリがとれなくなってしまったり。
その日の最高気温が35度以上の日を猛暑日。30度以上の日を真夏日。としていますが、年々、猛暑日日数が増えています。
身長の伸びが成長途中の子供たちにとっては、地面との距離が短いので、照り返しの日光がまともに直撃するので熱中症のダメージはとても大きいのです。特に、都会の場合、コンクリートやアスファルトだらけで、さらにエアコンの室外機も加わって最悪の環境かもしれません。
水分補給の頻度を上げるだけでなく、昔の人の暑熱対策にも学びましょう。
打ち水をするんです。真夏の暑い日こそ効果的です。「えっ。水道代もったいない?そんなこと言ってられません!水は蒸発するんです。その蒸発時に、気化熱を奪っていくんです。この効果は絶大で確実なんです。夏の暑い日、放水してできた水たまりが、みるみる乾いていきます。(「もし冬に水をまいたとしても、こうはなりません。冬はなかなか乾きませんよね、」この乾くとき、気化熱を奪っていきます。だからその分確実に温度が下がり涼しくなるんです。
水がもったいないと思うんだったら、窓を掃除するとか、車を洗うとかと、放課後デイの子たちに手伝ってもらいながら、一緒にやればなお効果的です。お出かけ先も水遊びができる親水公園がこの時期おすすめなのもそうした理由があるんです。
気化熱の効果をうまく使って猛暑を安全に乗り切りましょう。(池)
熱中症に気をつけましょう
教室の毎日
24/07/19 11:02