こんにちは！
児童発達支援・放課後等デイサービスLUMO（ルーモ）守口第二校です。

今回は「ATNR（非対称性緊張性頸反射）」についてご紹介します。

「ATNR」とは、赤ちゃんが仰向けの状態で頭を片側に向けると、向いている側に腕や足が伸び、反対側は曲がる反射です。
この反射は、見たものを触ろうとするなど、視覚と身体の連動を行うために備わっています。
（距離感や手と目の協調性を養うために必要な感覚）

〇残存によるトラブル
身体の左右分離ができない→行進で同側の手足がでる
身体操作で左右のバランスが悪い→利き手・足・目が一致しない
ディスクレシア傾向→読み書き困難、読み飛ばし
ものの左右をとらえることが苦手→鏡文字
左右盲→ｂとｄが分からない
目でものをとらえるのが苦手→英文読解
正中線を超える動作が苦手→水泳、テニスなどが苦手
手と目の協調が困難→キャッチボールができない

などが挙げられます。

ATNRの統合には、左右別々の動きの運動を行ったり、正中線を超える動きの運動を行うと効果的です！
(例)スキップ、”顔は正面を向いたまま”クロスステップ、クマさん歩き…etc

LUMOでは、「原始反射の統合」を目指した運動療育を行っています。お子さまと一緒に体を動かしながら、「楽しい！」「できた！」という成功体験をたくさん感じていただけます。

守口第二校では、児童発達支援・放課後等デイサービスを通じて、日常生活や学校生活の困りごとをサポートしています。現在、無料相談や無料体験も受付中です。運動療育に興味がある方や、ADHDやASD、DCDに関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度体験してみてください。

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