先週のHEROISの児発では「共通点探しゲーム」をしました。
いくつかのイラストを見て、イラスト同士の似ているところや同じところ、つまり共通点を探して見つけられたら発表をしてもらいました。
共通点があるイラストはお友達として線で繋げて、子ども達には「寂しい子が出ないようにお友達を探してね」と話しました。
例えば、トマトとポストは「同じ赤色」、傘と長靴は「雨の日に使う」といったように「どれがお友達なのか」そして「なぜお友達だと思ったのか」を話してもらいました。
子ども達の中には上手にお友達だと思う理由を話すことができる子もいれば、なぜお友達だと思ったのかを言語化できない子もいます。
そういった気持ちの言語化の練習としても共通点探しゲームは有用です。
週の初め頃はうまく説明が出来なかった子も、他の子たちの発表を聞いていたためか、説明が徐々に上達していく様子が見られました。
また発表すること自体が苦手だろうな、と予想していた子が積極的に発表をしたがったり、時にはスタッフが想像をしていなかった回答をしてくれることもあり、スタッフから見ても非常に有意義な時間となりました。
今後も子ども達の発達やお困りごとに寄り添ったプログラムを行ってまいります。
共通点探しゲーム
教室の毎日
25/02/13 17:18
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