進路就労プログラムでは、未来への意識付けを大事にしています。
まだ見えない自分の未来を思い描くのは難しい面もあります。
何度も繰り返して考えて、少しずつでもイメージを掴んでいくことを目指しています。
プログラムの中で、自分の将来について自由にアイデアを出してもらうワークを行いました。
「どんな仕事がある?」
「どんな進路がある?」
「将来やってみたいことは?」
といった問いかけに対して、子どもたちはそれぞれの想いを巡らせ、たくさんの意見を出し合いました。
今回は、出たアイデアを「見える化」するために、CANVAのフリーボード機能を活用しました。
生徒たちには、フリーボード上に用意した付箋に、自分の考えた進路に関するキーワードやイメージを自由に書き込み、貼ってもらいました。
デジタルツールを使うことで最初は少し戸惑っていた生徒もいましたが、色とりどりの付箋がボードいっぱいに広がるにつれて、どんどん意見が出て表情が生き生きとしてくるのが印象的でした。
すべてのアイデアが出揃った後、生徒たちには、その中から自分が特に興味を持ったもの、もっと深く知りたいと思ったものをいくつか選んでもらいました。
今回のプログラムは具体的な進路を決めるものではありませんが、いろんな選択肢があることを知り、その中から自分の「好き」や「興味」の種を見つけることを大事にしています。
今後も、中高生が自分の未来を自分で考え、チャレンジを拡げられるようなプログラムに取り組んでいきます(^^)/
どんな進路があるだろう?
教室の毎日
25/06/24 10:06
