こんにちは!
児童発達支援 ☆(すたぁと)です。
日々のプログラムのひとつに、
「スプーンすくい」「お箸つかみ」を取り入れています。
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○やり方
1.ケースからお椀に、フェルト生地の玩具(食材に見立てています)を、手で移す。
2.子どもの発達に合わせて、スプーン、補助付きお箸(指の補助穴あり/なし)を持つ。
3.スプーンorお箸でお椀から1個ずつ、玩具をケースに移す。
※移す途中でこぼれ落ちたときは、もう一度お椀に戻して再挑戦!
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これらの作業を積み重ねて、
・指先や手首の使い方、筋力を養うこと
・目の前の物に集中する力を養うこと
・食事に関連する興味を持つこと
を目標としています。
また子どもたちの様子を職員たちが見守る上で、子ども自身が「 あきらめない心の大切さ」や「達成感」が味わえるように声かけをしたり、
ときには全て移すのが難しそうであれば少しお手伝いとして、子どもの手を一緒に握って移すなどしています。
日々のプログラムは、大人から見れば一見「作業」でも、子どもにとって「遊び」の感覚の中で、生活に必要な力を養っていきたいものですね😌
スプーンすくい、お箸つかみ
教室の毎日
24/12/17 12:44