Be-Youプログラムとは？？　

５領域　１．健康・生活
　　　　　 ２．運動・感覚
　　　　　 ３．認知・行動
　　　　　 ４．言語・コミュニケーション
　　　　　 5. 人間関係・社会性
子どもの発達を上記の5つの領域で多面的にとらえ、身体活動を通じて、生活の困りごとに働きかける療育です。

例えば、子どもが文字を書くのが苦手な場合、2つの関わり方があります。
①直接的支援　文字を書く練習をすること
②間接的支援　書く力に関係する「手先の動き」「姿勢」「感覚」「目と手の連動」といった部分を文字とは別の活動を通してサポートする方法

Be-Youプログラムは
★この間接的支援を行います。間接的支援の２つの方法★
☆感覚や体の機能を育てるための支援
☆行動や取り組む力を育てるため支援

Be-Youプログラムでは間接的支援を通して、心身の機能を育みます。
子どもが 「やってみたい！」と思える環境を作り　「自分にもできた！」「頑張ればできるんだ！」という成功体験を積めるよう活動時に、声を掛け、誘導し、ステップアップしていきます。

当事業所の開設時にスタートし、毎月１回、考案者である　早稲田大学スポーツ科学学術院の広瀬統一教授を招いて、研修会とプログラムを開催しています。
Be-Youプログラムに参加することで、家庭や保育園・学校などの生活体験にプラスされ、子どもたちの成長が伺えます。

次回は、具体的実践プログラムを紹介いたしますね💛

作業療法士　渡邉千鶴子