こんにちは!
横浜市都筑区にある児童発達支援と放課後等デイサービス「アルファぷろっと都筑中川教室」です。
今回は前々回のブログでふれた「感覚統合」についてご説明いたします。
感覚統合とは、 自分の身体で感じる様々な刺激や感覚をまとめて、外の環境に適切に対応しようとする脳の機能です。
基本となる感覚系は7種類あります。
1.視覚
2.聴覚
3.嗅覚
4.触覚
5.味覚
この5つはよく聞きますよね。
さらに、ききなれない2つの感覚についても説明すると、
6.前庭覚(覚醒の調整、姿勢の保持、バランス調整、眼球運動のサポート、 ボディイメージの発達など)
7.固有受容覚(力の加減、運動のコントロール、バランス調整、姿勢の保持、ボディイメージの発達、情緒の安定など)
読み書きや姿勢の保持といった行動にはこの感覚の土台が必要となります。この感覚の土台が不安定だと、その先の姿勢保持や言葉の発達、読み書きといった行動にも影響が出てしまいます。
また身体は常にさまざまな感覚情報を受け取っていますが、量が多ければ良いわけではありません。
そこで脳では受け取った情報を選択したり調節して情報の整理をします。
しかし、その選択や調節が上手くいかないと「切り替えがうまくできない」「落ち着きがない」といった困りに繋がっていくことがあります。
次回のブログでは、上記の感覚統合はいつからはじめれはいいのかについてご説明いたします。
-体験のお問い合わせ-
アルファぷろっと都筑中川では、体験募集をしております。
HPまたはリタリコ発達ナビの体験フォーム、電話、メールにて承っております。
都筑区児発・放デイ アルファぷろっと 感覚統合とは?
プログラム紹介
24/12/27 15:24