こんにちは！

横浜市都筑区にある児童発達支援と放課後等デイサービス「アルファぷろっと都筑中川教室」です。


今回は、自宅にある「洗濯バサミ」を活用してお子さまの発達を促す方法をご紹介します。

洗濯バサミは手軽で身近なアイテムですが、使用するためには指先の力が必要です。この指先の力を育てることで、以下のような生活スキルが身につきます。

・袋を開ける
・衣類のホックの着脱ができるようになる
・鉛筆や消しゴムが使えるようになる
・ハサミを使うスキルが向上する

これらのような日常的なスキルが向上することで、お子さまの生活のなかで自分でできることが少しづつ増えてききます。

また、日常的なスキルを身につけることの意味としては「自尊心を育てる」「自分のもっている能力を十分に発揮する」「読み・書き・計算など、さまざまな学習の基礎を高める」といったものです。

生活スキル以外にも、鉛筆が持てるようになれば、お絵描きや塗り絵を楽しむことができますし、指先に力がついてくると粘土やスライムで楽しく遊べるようになったりと遊びの幅も広がるのです。

写真のおもちゃの遊び方は、洗濯バサミをうさぎの耳やタコの足として、お子さまにつけてもらいます。他にもイカやクラゲの足、動物の耳や足としてもアレンジ可能です。

数色の洗濯バサミとシールを用意し、それぞれのシールの色に一致する洗濯バサミをつける遊びを楽しむこともできます。この活動は、指先のトレーニングだけでなく、色のマッチングも同時におこなうことができます。

アルファぷろっとでも、洗濯バサミを使った活動をお子さまの支援で活用しています。お子さまたちは楽しみながら取り組んでくださり、自然とスキルを伸ばしていきます。このような遊びを取り入れることで、お子さまが日常生活での動作に自信を持つきっかけになるかもしれません。

一緒に楽しい時間を過ごしながら、お子さまの成長をサポートしていきましょう！


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