みなさんこんにちは。
さて、そろそろ夏休みですね。
幼稚園就園、小学生就学・・・あたらしい環境において、初めての長期休暇・・・ご家族内でもどのような調整が必要かなどなど、考えちゃいますね(;^ω^)
この夏休みの前に、懇談などがある場合、思わぬことを先生から言われる保護者の方もいらっしゃると思います。
実際、この時期にご利用の保護者から相談もあり、支援計画の調整をすることもあります。
このお子様の意外な一面などは、本来は我々のサービスで気づければ といつも感じます。 それは、「集団」だからです。
以前、個別療育で児発管として従事していましたが、個別だとなかなか見抜けないことがあります。
まして、現在の個別療育は保護者が観察できる施設が多く、実際、お子様も保護者の目の前では頑張っちゃうんです('◇')ゞ
エンジェルPLUSは基本的には小集団~集団。
このときに見られる、お子様の様子をもとに、「うたがい」をかけます。
そして、経過をみながら保護者とも連絡をとり、なんらかのご本人のつまずき(認知面や情動面や運動面など)を気づこうと考えています。
先に気づくことで、職員自体のモチベーションにも影響するからです。
気づくことで関わりや施策をどのようにすれば、ご本人にとって最適か。能動的ん考え、行動します。
そしてご本人の躓いている部分に、ご本人がどのように適応できていくか。
気づいたからには、それに意識が常に傾注されます。
この業界16年しか在籍していませんが、はっきり言ってココに無頓着な方で良い支援をされた方は上司~同僚~後輩に至るまで、ゼロです。
それはその方の普段のアンテナに影響しているからだと感じます。
そして、普段の業務の慣例に流されて、ただルーチンとなっているため、私自身が上司の場合はいつも問いただします。「その向こうに何があるのか」と。
そんなことを言っている、私自身も保護者の方に教えられることもあります。
そのような保護者の方には申し訳ない気持ちと尊敬の念を抱きますし、だからこそ知見を広め深めることを念頭においています。それでもマダマダ追い付いていません(◎_◎;)
エンジェルPLUSの施策は以前にも記しましたが、ある程度論拠をもった内容に沿って、施設環境でできうることをい対応します。それこそが、そのお子様を取り巻くライフステージで共通言語になりやすいからです。
さぁこの時期。
お子様のつまずきが先生から告知される前に気づき、保護者と相談しつつ、夏休み中を利用して、休み明けには成長しているお子様、自信を持てているお子様、をイメージして、日々かかわっていけるように頑張っていきます。
もしご相談などございましたら、このLITALICO発達ナビからお気軽にお問合せください。
夏休み前だからこそ 気づきの大事さ
支援の考え方
25/07/10 11:30
