みなさんこんにちは。
いきなり、この写真ですが虐待ではないので先に申し上げておきます。
これは、このお子様からのリクエストにほかありません(;・∀・)
これは浮遊感から垂直加速を伴う、感覚統合的にいう”前庭覚刺激”を入力していることになります。
人の成長にこの前庭覚刺激は必要であり、最も身近なところでは「走る」ということもこの前庭覚刺激となります。
ただ、これが好きな人と、過敏で怖い人は様々です。
なので、この刺激が苦手ならば当然この行為はしませんが、ご本人からリクエストが来ればできるだけ対応しています。
※ちなみにこのリクエストは五月雨式に来ます。
これは、ご本人が欲しているというよりも、人という生命体として、自らの未熟な神経系統を成長発達させるために必要としている感覚だからです。
ではいつも危険な高所に上って困っているという場合はどうなのでしょうか。
内容としては同じです。ではなぜ、ほかのお子様より高所を好まれ、そこから飛び降りることを望む頻度が高いのか。
それはこの感覚刺激を脳内で受け取り際に、感覚鈍麻が影響してるといわれます。前庭感覚と固有感覚の鈍麻。
ですので、人と同じ回数では充たしきれていないのではないか。と考えられています。
高所に上ることは危険であるものの、このように大人が介在して安全が確保されているのならば、このような感覚刺激を存分に入れていくことは、ご本人の成長にとって必要な過程であることは間違いないのです。
プラスでは滑り台やボールプールなどの遊具があります。
このような遊具で感覚統合的な観点でお子様に遊んでもらいつつ、どうしてもそれが難しいという方がいらっしゃった場合などは、いわゆる”感覚過敏”なども想定して、その軽減にむけての相談などもおこないます。
もしご興味ご関心などございましたらお気軽にお問合せください。
本児が求める感覚刺激は必要なんです('◇')ゞ
教室の毎日
25/07/15 19:56
