こんにちは！
児童発達支援・放課後等デイサービス きらめき です😊🌈

今日は【微細運動：おはし練習】の様子をご紹介します🥢✨

まずはウォーミングアップとして、カゴに入ったポンポンボールをスプーンですくって運ぶところからスタート。
スプーン操作で手首の使い方や角度を確認しながら、こぼさないように慎重に運ぶ姿が見られました。

次に洗濯ばさみで挟んで運ぶ課題へ。
指先の力加減や把持の位置を意識して、ボールを落とさないように集中して取り組んでいました。
「できた！」と嬉しそうに報告する場面もありました😊

最後にお箸の練習です。
まずは1本持って手首を動かす練習を行い、次に2本持って「開く・閉じる」の動作を反復しました。
まだ難しさを感じる様子もありましたが、最後まで諦めずに挑戦する姿勢がとても印象的でした👏

この活動では、次の力を育てていきます。

🟦 感覚システム（土台）
・触覚：スプーン・洗濯ばさみ・お箸に触れたときの感触を感じ取る。
・固有受容覚：指先や手首の力の入れ具合を感覚として把握し、適切に調整する。
・前庭覚（補助的）：体の姿勢を保ちながら手先を使うことで、姿勢制御の感覚が働く。

🟩 感覚運動の発達
・手指の巧緻性：小さな物をつまむ・挟む・はさむといった微細な操作が向上する。
・手眼協応（目と手の協調）：視覚情報をもとに正確に手を動かし、目標物をとらえて操作する。
・運動計画：目的（落とさず運ぶ・つまんで移す）に合わせて一連の動作を順序立てて行う。

🟨 認知行動の発達
・注意持続性：こぼさないように集中して最後まで行う力を育てる。
・自己調整力：失敗してもやり直す、力加減を調整するなど自分で工夫する力が育つ。
・達成感と自信：できた経験が意欲につながり、次の挑戦に向かう動機づけとなる。

お箸は日常生活で使う重要な道具です。
段階的な導入（スプーン→洗濯ばさみ→お箸）により、
段々と手指の使い方が安定していく様子が見られました。

最後まで諦めずに取り組む姿勢が育っていることが何より印象的でした🌱✨

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