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熱中症に気を付けましょう!!

教室の毎日
皆さん、こんにちは!ぽぽのいえのりかです😊

さて、猛暑が続くこの季節、熱中症が心配ですね。
特に発達障害や知的障害のある子どもは、熱中症になりやすいために注意が必要です。
発達障害や知的障害のある子どもが熱中症になりやすい原因は、主に3つあります。その具体的な理由をお伝えします。

(1)汗をかきにくく、体に熱がこもってしまう
人間は、自律神経機能の働きで気温の上下に関わらず、体温を一定に保とうとバランスをとっています。
しかし、発達障害などによりこの機能の働きが悪い場合、暑いところにいると体温はどんどん上がり、寒いところにいると体温はみるみる下がってしまいます。

今の季節のように暑い日に暑いところにいると、普通は体温が上がると汗をかいて熱を下げようとするのですが、体温調節が苦手なタイプは、汗が出にくいために熱が体にこもるのです。

ですから、体がだるくなったり、動きが緩慢になったり、ぼーっとしたり、ついには頭痛や嘔気など体調不良を引き起こすこともあります。

(2) 「暑い」「のどが渇いた」などを上手く伝えることが難しい
発達障害のある子どもの中には、自分の体に起こっている暑さ、寒さ、空腹感、痛み、疲れなどの症状に鈍感な場合があります。
そのため、暑いということやのどが渇いたことを自覚できず、周囲に伝えられない場合があります。

(3) 特定の服装にこだわりがあり、気温が高くても厚着をしてしまう
ASDによるこだわりの強さや、感覚面のかたよりによって、季節に合わない服を着る場合があります。


知的、発達障害のある私の息子も昔から体温調節が得意ではありません。熱がこもりやすいため、今でも気づいたら顔が真っ赤になっていることがあります。
上手に汗をかきにくい体質で、暑いと感じていたとしても発語で伝わりにくいため、人に訴えかけることが難しいのです。

また、のどが渇く感覚がわかりにくいのか、暑い日でも水筒のお茶をほとんど飲まずに帰ってきたこともあります。
お茶を飲むことに意識が向きにくく、のどの渇きを忘れてしまうなかで水分が十分に摂取できていない可能性もあり、熱中症対策は夏の悩みの種です。

では、発達障害や知的障害のある子どもの熱中症を防ぐには、どのような対策が必要なのでしょうか。

熱中症を防ぐ3つの対策

(1) 屋内の対策
屋内でできる対策としては、

・「こまめに子どもの体温を測る」
・「室温が◯度以上になったらクーラーをつけようね」

といった具体的な数字を用いた決まりを作るなどが考えられます。

(2) 支度時の対策
家で服を選ばせる際には、

・季節ごとにハンガーを色分けする

などして外の気温に合った服を選べるようにしましょう。

(3) 屋外の対策
屋外でできる対策としては、

・帽子を被る
・水筒を持たせる
・着替えを持たせる
・冷却グッ ズを使用する

などになります。

屋内・屋外共通して重要なことは、子どもがわかる声かけや働きかけです。
暑そうにしている場合、大人が「汗かいてるよ、暑いね」などと伝えて衣服の調節を促します。
「そろそろお水を飲もうね」と声かけや筆談、絵や写真で具体的に伝えて行きましょう。





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