大阪市生野区にある、児童発達支援・放課後等デイサービスの「運動教室KID'S BASE(キッズベース)」です。
発達障がいやグレーゾーンのお子様へ運動療育をしております。
子どもの運動能力に関する大切な腹筋とは、体の奥にあるインナーマッスルと呼ばれる部位です。ムキムキの6パックのイメージとは少し違います。
インナーマッスルには、
①関節を安定させる
②きれいな姿勢を保つ
③内臓を支える
といった大切な役割があります。また、体の表面にあるアウターマッスル(6パックのヤツです)をうまく使うためにはインナーマッスルを鍛えることが重要です。
うまく体を動かせないお子さんは、基礎となるインナーマッスルが鍛えられない子供が多いです。
こういうお子様は、初めにインナーマッスル部分の腹筋を鍛えることか始めます。
体の中心に位置する腹筋は、骨盤や背骨を支える重要な筋肉です。特にインナーマッスル部分の腹筋が弱いと、以下のような特徴がみられます。
①ねこ背やO脚など、姿勢が悪い
腹筋(インナーマッスル)が弱いことで、周辺にある姿勢をまっすぐに保つために必要な筋肉をうまく使えません。姿勢がすぐに崩れるのは基礎がしっかりしていないという原因が多くみられます。
②フラフラとした歩き方・走り方でよく転ぶ
腹筋が弱いと、体幹が安定せず、しっかりとバランスをとって体を動かすことができません。また、悪い姿勢で運動すると視野が狭くなり、転んだ時にうまく手をつけずにケガをしてしまうこともあります。
③集中力がない
腹筋が弱いと、体を支えるその他の筋肉も効率よく使えないため、じっと同じ姿勢で座り続けることが難しくなります。それがしんどくまたストレスになるため、上手く姿勢が取れないことは、おとなしく椅子に座ってじっと話を聞くことが苦手です。さらに、姿勢が悪いことで胸部に負荷がかかり、呼吸が浅くなります。浅い呼吸では十分に酸素が脳へ届けられないため、集中力の低下につながります。
④すぐに疲れてしまう
腹筋が弱いと、周辺の筋肉がうまく使えません。常に筋肉に負担がかかっている状態で生活しているため疲れやすくなってしまいます。その上、うまくバランスをとりながら体を動かせないため、持久力が低下して、すぐに座りこんだり、寝転んだりするようになります。つかれやすい子どもはけっして怠けているわけではありません。
〇インナーマッスル部分の腹筋を鍛えることで、体幹が安定し、腹筋の周辺にある別の筋肉も効率よく使えるようになり、運動能力の向上にもつながります。
腹筋を鍛えることは、体の軸を安定させる効果があります。正しく体を動かせば運動能力の向上につながります。加えて、姿勢の改善や集中力の向上にも期待ができるので、多くのメリットがあります。
「小さい頃から筋トレをすると背が伸びづらくなる」という話が昔話題になりました。このことから、筋トレは子どもの成長に悪影響である、といったイメージをもたれる親御さんもいらっしゃいます。確かに、過度なトレーニングや、負荷をかけすぎてしまえば、関節や筋などを痛めてしまう危険性があるためやめたほうが良いです。そのためには、成長に合ったトレーニングが必要です。
KID'S BASEでは「子どもの運動能力を上げる」「体をうまく支える」「バランスよくコントロールできる体をつくる」といった目標を定め、成長に合わせたトレーニングを行います。
年齢や成長具合によって適したトレーニング内容は変わります。短期的に鍛えるのではなく、日頃の生活に運動をプラスさせて、ゆっくりと能力を高めることを意識したトレーニングを行います。
①自重トレーニング
筋肉が発達途中である子どもには、大人のように大きな負荷をかけてのトレーニングをすると、体を痛めてしまう危険があります。その代わりに、自分の体重を使って体を支えたり、バランスをとったりする「自重トレーニング」を行います。
自重トレーニングは普段の生活や遊びでも、無意識に行ってるトレーニングです。体を動かすだけでも、なんらかの筋肉が使われています。
以下に、特に腹筋周りに効果が期待できるトレーニングをご紹介します。子どもにとって、遊び感覚でできるものばかりですので、楽しみながら継続的に行うことが可能です。
「児発~放デイ低学年まで」
思い切り体を動かし楽しく遊ぶことを心がけます。子どもは楽しいことには一生懸命に取り組みます。すると意識せずとも自然にたくさんの筋肉が使えるようになり、その後の運動能力もぐんぐん上がります。
KID'S BASEでは腹筋を鍛えるのにおすすめなトレーニングとして以下の運動をしております。
①【エアマットジャンプ】
ジャンプさせることで、体を伸縮させバランスを保とうとする力が働きます。それにより腹筋だけではなく、全身を使ってトレーニングができます。また、エアマットを使用することで膝への負担を軽減させけがを防ぎます。
②【ティッシュ吹き】
ティッシュが落ちないよう下から息を吹きかけていかに長く空中に漂わせるかという運動です。これは目で物を追いかける能力(ヴィジョントレーニング)や、瞬発力だけでなく、息を吹きかけることによる腹筋のインナーマッスルを鍛えることができます。
③【動くロープをジャンプ】
動くロープを見ながらタイミングよくジャンプをする練習です。ジャンプは縄跳びなどで必要な能力ですが、上手くできない子が多くいます。ジャンプの練習として「ただひたすらジャンプ」するのではなく、このようにゲーム形式で行うことで、飽きずに長く跳ぶことができます。
「放デイ3年生から4年生頃」
上記運動に少し付加や条件をつけて行います。
「放デイ高学年から中学校」
①【V字バランス】
・これはお腹だけでなく、お尻も同時に鍛えられる運動です。お尻もお腹と同様、体の中心部にある重要な筋肉です。この姿勢を上手くとれるようになると、ランニング時のブレ防止や、スポーツでのけが防止につながります!
このように年代に応じてインナーマッスルを鍛え、体の基礎を鍛えていきます。
KID'S BASE(キッズベース)は、各動作における基本となる運動や体づくりをまずは行っていきます!
KID'S BASE(キッズベース)では、現在、無料相談・体験を受付中です!!
KID'S BASE(キッズベース)クラス時間
●児童発達支援
[火・水・木・金]
Aクラス 10:30~11:30
Bクラス 14:00~14:45
[土・祝日]
Aクラス 10:00~11:30
●放課後デイサービス
[火・水・木・金]
Cクラス 16:30~17:30
[土・祝]14:00~15:00:00~15:00
Cクラス 16:00~17:00
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腹筋は大事!
教室の毎日
25/07/09 11:12
