児童発達支援事業所

【運動療育】TAKUMI(たくみ)神戸住吉教室のブログ一覧

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【支援の工夫】「どうして?」がいっぱい質問タイム

こんにちは!
TAKUMI(たくみ)です。

今日は、TAKUMIで大切にしている「青い椅子での説明と質問タイム」についてご紹介します📢

活動の前には、まずみんなで青い椅子に座って、今から行う運動の流れやルールの説明を聞く時間を設けています。ここはTAKUMIでとても大切にしている時間です。運動を始める前にしっかり見通しをもつことで、安心して活動に取り組むことができます☝️

説明の中では、「今から何をするのか」「どうしたらうまくいくのか」「お約束は何か」などをスタッフがわかりやすく伝えます。たとえば「今日は跳び箱を使うよ」「手はここに置くと跳びやすいよ」といったように、ポイントを実演を交えて説明します🙌

そして、そのあとの時間が子どもたちにとっても楽しみな“質問タイム”です😊
「跳べなかったらどうすればいい?」「順番はどうやって決めるの?」「怖かったら途中でやめてもいい?」など、子どもたちからいろんな質問が出てきます。スタッフはその一つひとつに丁寧に答えながら、活動への不安を少しずつ取り除いていきます🤝

質問の中には思わず笑ってしまうようなものもあります。「跳び箱の上でポーズしてもいい?」「先生もやるの?」なんていう声もあって、和やかな雰囲気でスタートできることが多いです。こうしたやりとりを通して、子どもたちの発想や関心を知るきっかけにもなります☝️

また、この質問タイムはただの説明時間ではなく、“自分の考えを言葉にする練習”にもなっています。
自分の気になることや不安なことを人に伝える力は、学校生活や社会の中でもとても大事な力です。TAKUMIでは、運動の時間を通してそういったコミュニケーションの基礎を育てることもねらいのひとつです👌

子どもたちも最初のうちは質問するのを恥ずかしがることもありますが、少しずつ慣れてくると「ぼくも聞きたい!」「さっきのもう一回教えて!」と積極的に手を挙げるようになってきます。その変化を見ると、スタッフもとても嬉しくなります🤗

青い椅子での説明の時間は、運動の前の“心の準備”の時間でもあります。
気持ちを落ち着かせて聞く姿勢を整えること、そして活動に前向きに参加する気持ちを作ること──この短い時間の中に、たくさんの成長の要素が詰まっています。

これからもTAKUMIでは、運動そのものだけでなく、「聞く」「考える」「伝える」といった力を育む時間も大切にしていきます💪✨


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