「次の活動に移れない」
「一つのことにこだわってしまう」
そんな子どもたちの背景には、
注意の切り替えが苦手という特性が関係していることがあります。

これは「認知的柔軟性（cognitive flexibility）」とも呼ばれ、
脳の前頭前野の働きに関係していると言われています。

注意の切り替えがうまくできないと…
・急な予定変更にパニックになる
・新しい環境に適応しにくい
・興味があることに没頭しすぎる
などの困りごとにつながることも💦

そこで大切になるのが、「見通し」と「予告」。

たとえば…
︎︎︎︎︎︎☑︎ タイムタイマーで時間の見える化
︎︎︎︎︎︎☑︎ 活動の流れを絵カードで視覚化
︎︎︎︎︎︎☑︎ 「あと〇回で終わりね」と回数を伝える
︎︎︎︎︎︎☑︎ 終わったあとの楽しみを提示してモチベーションに！

子どもにとって、「次に何が起こるかわかる」ことは、
安心して行動に移るための準備になります🌈

また、切り替えが苦手な子ほど、
本人にとって大切な活動に没頭できる
「強み」を持っていることもあります。
その力を尊重しながら支援を行うことが大切です。

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